『sinops21卒内定者プロジェクト対談企画』| 管理部って何?
管理部って何?
どのような仕事をしている?
難しそう、、、
よくわからないって人も多いのではないでしょうか?
僕もその一人です!
こんにちは!
21卒内定者の行動力だけが取り柄の内川です。
今回の記事は、
・管理部ってどのような仕事なの?
・シノプスってどのような人が働いているの?
・取締役が見据える未来とは?
という内容をお伝えします!
僕と一緒にシノプスのことはもちろん、社会人の方の考え方を学んでいきましょう!
先日、取締役管理部長である島井幸太郎さんにインタビューを行いました。
さっそく見ていきましょう
管理部って何?
内川 「本日はよろしくお願いします。さっそくですが、管理部ってどのようなことをされてるんですか?」
島井さん 「管理部って会社を維持運営していくためにある部署のことです。例えば、企業のお金の流れを把握、管理する会計。人事、広報、総務、法務など様々な業務があります。」
内川 「なるほど、会社を裏から支えているのが管理部なんですね。その管理部で島井さんはどのようなお仕事をされているんでしょうか。」
島井さん 「私はこの管理部の全体をマネジメントする立場です。また会社として新しいことをするときの責任者になることも多いです。具体的には、株主さまの経営状況を伝えたり、新卒採用、最近では広報の立ち上げを行ったりと、本当に様々なことをしています。」
内川 「島井さんは転職でシノプスに入社されたことをお聞きしました。どうしてこの会社を選択されたのでしょうか。」
島井さん 「お金持ちになりたかったんです笑」
内川 「お金持ちですか…?笑」
島井さん 「はい(笑)。学生の時は金持ち=経理っていうイメージがあって、いつか経理になろうと思っていました。でも新卒では人材系の求人広告の会社で営業として入社したんです。」
内川 「人材系でしかも営業だったんですか!」
島井さん 「そうです、初めから経理だと頭でっかちになる可能性があるなーと考えて、あえて自分が絶対苦手だと思った営業を経験しようと思ったんです。」
内川 「なるほど…」
島井さん 「人材業界で働いていた経験は転職先を見つける際には大きく役に立ちました。求人票やビジネスモデルを見る力が養われたんです。その結果1000社くらい見て、魅力に感じた企業が2社しか残らなかったんです!」
内川 「その2社のうちの1つがシノプスだったんですね。」
島井さん 「その通りです。特にシノプスのビジネスモデルは素晴らしいと思いました。」
内川 「ビジネスモデルですか…、もっと詳しく教えてください!」
島井さん 「そうですねー、1つ目は食品小売業をメインのお客様としている点です。特にこの先どのような時代、どんなことがあっても、食はあり続けますよね。
2つ目は製品です。日本のほとんどのIT企業は受注開発が主流です。一方で、シノプスの商品は自社製品です。ソフトウェアのメーカーなんですよ。小売業向けの自動発注業界では国内シェアがNo.1であることも魅力でした。人が生きている限り絶対に無くならない「食」を扱っている業界でトップシェアがあり、しかも少人数ということでとても魅力を感じました。」
内川 「とても勉強になります。シノプスに関わらず、このような考え方はこれから就職活動をする人にとって大きなヒントになると思います。」
求む!変わり者
内川 「今、島井さんは新卒の採用活動も担当されていると思います。そこで今、シノプスに求めている人材ってどのような人ですか?」
島井さん 「変人(笑)」
内川 「変人?ですか!」
島井さん 「もちろんただの変人では困ります、根本的にまじめで誠実な人がいいです。言い換えるなら、譲れないものがある人。強いこだわりがある人。決断する時に判断基準を持っている人がいいと思います。
私自身も変人だと言われてました。大学では、もともと私は理系の研究をしていたので、周りの学生は、ほとんどが半導体会社などのメーカーを志望していました。その中で私は自身の研究をしつつ、ファイナンシャルプランナーなど勉強をしていました(笑)。そして就職したのは人材業界です。でも、周りの同期に負けないくらいまじめに研究を行いましたし、進路もこだわりました。」
内川 「なるほど。自分の価値基準をしっかり持っている人ですね。」
島井さん 「ハイ、特にシノプスは多いと思います。例えば、コロナウイルスの流行により、緊急事態宣言でリモートワークになった際には、ほとんどの社員が会社に対して意見を言いました。自分はこうしたい、ああしたいって感じで、私としては大変だったんですけど…(笑)。ほかの企業にはないことだと思います。会社全体的に意見が言える雰囲気が広がっている。これもシノプスのいい点だと思います。」
これからの働き方について
内川 「現在、コロナウイルスの流行でリモートワークが中心になっていると思います。リモートワークになって起こった変化などはありますか?」
島井さん 「実はコロナウイルス以前から、リモートワークも働き方の一つとして、いずれ取り入れたいという意見が私を含めて、複数の社員から意見が上がっていたんです。なのでコロナウイルスが流行し始めて、リモートワークにシフトする時の決断は早かったと思います。」
内川 「そうだったんですね。リモートワークになって難しくなったことはありますか?」
島井さん 「やはり、社内のコミュニケーションです。以前のように、自分以外の人が何をしているのか分からない。細かな相談も気軽にできなくなっていると思います。」
内川 「来年度入社の僕も、社員さんと人間関係が築けるか不安です。」
島井さん 「新卒の新入社員の人たちには、最初の1か月間の100%出社をお願いするかもしれません。まずは同期との繋がりをつくってもらいたいからです。また、順番に社員と会ってもらい、誰に何を聞けば解決をするのかを把握してもらいたいです。新しい取り組みなので、まだわからないことも多く、時期に合わせて適切な行動をお願いすることになると思います。新卒の皆さんからもいいアイディアがあれば、教えてほしいです。」
水路をつくる
内川 「働くうえで、意識していること、大切にしていることを教えてください。」
島井さん 「私は未来を予測して、先駆けて行動して、想像していた通りの結果になった瞬間が楽しいです。イメージとしては、水路を先に私が作っておいて、ほかの人がいつ水を流してもよい状況にしておくって感じですかね。」
内川 「なるほど!土台を先に作っておくという意味ですね」
島井さん 「そうですね。ただ、予想ではありません。会社がこうなってほしいという思いです。3年後や5年後に私や会社が実現したい未来に向けて、行動をしています。未来を予測するために最善の方法は未来をつくることですから。」
内川 「未来をつくるですか、とても勉強になります。具体的なエピソードはありますか?」
島井さん 「たとえば、新規契約なしでも安定した黒字経営を目指すためにクラウド型のビジネスへの切り替えが、会社としての方針でした。クラウドへの切り替えが成功するためには、シノプスの世間の認知度を高め、商品を知ってもらう必要があると考えて、5年前に広報候補を採用しました。結果的に、今クラウドサービスへの移行が進み、メディアに取り上げていただく機会も増え、徐々に認知されてきていると実感しています。」
シノプス群をつくりたい
内川 「最後になりますが、島井さんがいま見据えている未来についてお聞きしたいです。」
島井さん 「私は社員が面白い、楽しいと思ってくれる会社を今後も作っていきたいです。もちろん、お客様も、株主様も大切です。」
内川 「面白い、楽しいですね」
島井さん 「はい、会社が少しずつ成長し、今まさに海外進出など様々なことに挑戦できる時期に来たと思っています。収益を安定させることも大事ですが、海外の方や、デザイン系出身の方など、様々な土壌の方を採用して、どんどん面白い会社にしていきたいです。また、今は自動発注の専門業者ですが、今までの経験を活かして、新しいサービスを提供できるのではないかと考えています。そして、さまざまな会社とパートナーさんとシノプスを中心としたシノプス群をつくり、サービスの提供の場を広げていければと思います。そして、様々な方が活躍できる会社にしていきたいです。」
内川 「本日は貴重なお話ありがとうございました!」
今回の対談では管理部の業務内容だけではなく、シノプスが目指している未来、そして取締役が普段から考えていることまで聞くことができ、本当に学びが多くありました。
僕も地道に頑張ろうと思いました。入社が楽しみです!
ここまで読んでいただきありがとうございました。