重ね合わせ・つづき
お疲れ様です
の続きになります
前回の文中でも述べましたが、すこしお勉強された方でしたら、自然な思考法なんです。別に特筆すべきものではないのでしょう。例えばwost分析でも「強み×弱み」とか表現します。組織の思考法としての入門編であります(^^;)
さてさて
「出た答えになにか重ね合わせ、掛け合わせ出来ないかな?」ともう一歩考える癖付けです。せっかく改善行動をするのですから。ついでがあればラッキーです。同時に解決出来るものは無いか?派生してひろがらないか?この「もう一歩考える」癖が、組織の柔軟性やスピードをぐんと改善します。
前回の例題の「トイレが汚いと言う問題点を皆が話し合って掃除当番を決めよう」というところならば、さらにもう一歩。
ゴミ当番もあやふやになってしまっているから、セットで当番表を作ろう、とか。
当番製がすぐ機能しなくなるなら「チェック表をチェックする当番」だとか。
あるいはチェック表がみんなの目を引きやすいよう、絵がかける社員をさがしてかいてもらう、とか。その人にとっては「絵」というスキルが活用できるわけですし。あるいは運用は新入社員の仕事にするとか。コミュニケーション等の練習になります。
トイレ掃除という作業内でも、「●●をしてるあいだに●●」とか、何かついでに出来ないかな?もっと簡単にならないかな?と考える癖付けです。
実際の私のブログやnoteのネタも会社の会議で明日話す内容の思考の部分だけを抜き出して作文して。作文してるうちに別の切り口が見つかったから会議で話そう。とかしてます。趣味と仕事がある部分重ねあわせをさせて、思考時間を短縮するわけです。
「なんかついでがないかな?」
「なんかにまわせないかな?」
あと一歩詰めて考える意識を。
半年も意識すれば、染み付いて当たり前になります。
問題解決が楽になる思考法の一つです
まだな方ははぜひお試しを。
なんとか緊急事態宣言終わりそうな大阪からお送りしました。
手洗い・マスク・消毒です(^^)
ではでは