ソシャゲに疲れたのでアモスさんとおしゃべりする 番外編4(トルッタ・ゲント)
「まあ、トルッタだけでなく他の町でも活躍してない場所はちょくちょくあるのですが」
哀愁がこもったため息を吐きアモスは言った。二人一組で昔立ち寄った町へ情報収集にきたが、この調子ならすぐにでも終わりそうだ。そうなればそうなったで食糧到達諸々があるので、暇ではないのだが。
「活躍とか気にするタイプとは知らなかったなあ」
何処かのダンジョンにいくわけでもないため、レックも軽口をかけやすい。アモスは蒼い兜を脱いでいる。金色の癖のある短髪をふわふわとさせ、んー。と、勿体ぶるように逡巡する。
「目立ちたいとかではなく、やっぱりこう、聞いてるだけじゃわからないじゃないですか。あーあ。私も皆さんとムドーを倒したかったなー!偽レイドックの王子としてお城に招かれたかったなー!」
純粋にレック達との冒険が楽しいとストレートな感情を伝えてくる。伝えられたレックの方がなんだか恥ずかしくなって、アモスから視線を外す。
もっと早い段階でアモスが仲間にいたなら、どんな苦難も笑えてしまいそうだ。良くも悪くも明るく賑やかな人間だから。悪くはない、悪くはないが、
「煩そうだな」
「えーっ!」
レックはそう、照れ隠しに嘯いた。
・トルッタ
エリザさんを娘に欲しがる男の人との会話。息をするようにお嫁さんを欲しがるアモスさん。
今の彼をみてると学者をしているアモスさんはなかなか想像できない。
バーバラちゃんやミレーユさんが何処かの会話で猫に「ニャンちゃん」って言っていた気がするが、よくある言い回しなのだろうか?
あんな風に走って遊んでましたね、にならないところがポイントのアモスさん。ドジっ子。
他のドラクエでは聞かないがドラクエ6の世界で有名だったのか、いどまじんごっこ。
おお…。際どい自虐ジョークをぶっ込んでくる…。
この人意味深な方に勘繰ってるよー!ポリスメーン!
聞いてて悲しくなるセリフを吐くハッサン。小さい頃から大工の修行を受けてたから…。仕方のないことだよ、うん。
・ゲント
色んな偉い人に聞かせたい台詞No.1。
お金にがめつい(?)アモスさん。その台詞、教会の神父さんに聞かせたい。
チャモロくんが「お嬢ちゃん」っていうとすごく違和感があるなあ。
説得力があるが、すこぶる年寄りくさい台詞を吐くアモスさん。
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