独身男、家を建てる。⑤
前提条件である①から見て頂ければ幸いです。
<図面仕上がる>
だいたいこんな感じで平面図と立面図が仕上がってきます。
このタイミングで「請負契約確定」になります。
契約確定になると、基本間取りの変更はできません。役所に「この間取りでこの土地に建物建てるよ」って申請するので、変えると二度手間になるんですね。
ただ、このあとの打合せで窓減らしたり、建具の位置変えたりしてるので、そういう変更は可能な感じ。
<地盤調査>
建築会社がやっておいてくれます。立ち合いなど特に必要なし。
図面の建物を建てるに当たって、土地の改良の可否を判断してくれるんですね。
私の場合は改良不要ということで、予算に組み込んでいた100万円が予算書から消えました。
<ショールーム見学>
建築会社から各ショールームに日時予約してもらって、そこに合わせて行きます。建築会社によっては同行してくれるところもあるのかな?そういう組み合わせの人らが居たし。
予約なしの単独で行っても相手してもらえません。まじで。「なんで来たの?」くらいのあしらい受けます。
特にコロナ禍になってからは収容人数の関係とか、受付対応の人の人数削減とかで、予約なしだと受け入れてもらえません。
なんで知ってるかって、2月くらいに一人で見学に行ったからね。
ほんとに「なんで来たの?」な対応だった。不思議だったけど、そういうことだったのね。
各建築会社で【標準仕様】のメーカーとラインナップがあります。
ぼくが契約した建築会社では、キッチン=クリナップ、トイレ・バス=TOTOでした。
もちろん他メーカーもチョイス可能だけど、その建築会社が経験値で安く仕入れられる&性能に自信が持てるメーカーが選ばれているので、こだわりがないなら変える必要はないかな。
私もTOTOのバスの柔らかい床が気に入っていた以外はこだわりなかったのでこれでOKしましたし。
おそらくどこでもそうだと思うのだけど、【標準仕様】のラインナップはどれも【最廉価グレード】で試算されています。
だもんで、グレードを上げたり仕様を変えたりすると金額が上がっていきます。
どれも黒色基調を選ぶとオプションになるのは、「狙ってるなぁ」と思いましたね。
ショールームでいろんな仕様を決めないといけないけど、本決定する必要はないので、「必要かも?」と思ったら入れるだけ入れておきましょう。
あとから見積金額見て、家の仕様や金額と相談しながら省いていけばいいですし。
【続】