他人への羨望や嫉妬
他人への羨望や嫉妬。今まで気にしていなかった、というより気にも止めていなかったけれどもやはり私にも存在するみたいだ。知らなかった。いや、知っているのにずっと見ないフリをしていただけなのかもしれない。
私の仲良い友達になんでもそつなくこなす人がいる。勉強だって飛び抜けて出来るし受験だって難なく乗り越えた。容姿も端麗で日々努力を重ねている。そしてお金もあり、両親にも恵まれ、料理もでき、恋人もいる。話も上手だ。メンタルが不安定な時があるがそんなものは人間全員あるし、本当に凄い。なぜこんなにもなんでも出来るのだろう。
一方で私は出来ないことが多い。出来ることだって沢山あるけれど、色々考えてしまう。そう、自分に自信が無い。自信が無いと言えるほど何も持っていない。何故だろう。どこでこんなにも差があるのだろう。
何故こんなにも差があるのだろう。自分には出来ないのか。何故出来ないのか。何故出来ないと初めから諦めてしまうのだろう。自分をただ卑下する場ではないが自責の念に駆られる。
誰か私を救って欲しい。大して何も努力もしてないのにそんな風に考えてしまう。こんなにジメジメと腐っていては駄目だ。
これを書いている時もマイナスな言葉を書き連ねながらこんなことを書いていては駄目だ、と私の中で誰かが止めている。
私は今年1年浪人している。この1年は素晴らしかった、と言えるような努力をしたい。自分を認めてあげるためにも、果たしたい。今も弱気だ。すぐ諦めそうになる。でも一歩ずつ、一歩ずつでいいから前に進んでいきたい。
お願い。頑張ってくれ。自分へのお願いだ。
最後に、今まで他人を羨望すること等ないと思ってた。何故なら自分は自分、他人は他人と信念を貫いてきたからだ。でも、やはり目にしてしまうと気になってしまう。まだまだ弱いなぁ。自分の理想に近付きたい。