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〜世界旅行 9日目〜 大感動。タージマハル!&でかすぎるインド門

遂に、インドのメインディッシュ。
タージマハルと出会える日が来た。
朝5:30に起き、日の出とともに現れる
タージマハルに向かう。

昨日お世話になったおっちゃんが迎えに来てくれたので、早速トゥクトゥクに乗り込む。
外は6℃。アホみたいに寒い。
それにトゥクトゥクに乗っているため、風が直で体をキンキンに冷やしてくる。
T君もダウン付きのベンチコートを着ていた。

そして、遂にタージマハルへ到着。
おっちゃんの息子が政府公認のガイドらしいので
案内してもらった。800ルピー(1400円くらい。)
これはメインイベントなので
しっかりお金をかけて、現地の声や歴史を学びながら鑑賞したかった。
忘れられない思い出にするためにも!

タージマハルの入場料は1250ルピー。(2300円)
世界遺産なのでやはりお高め。
日本のお高めランチ一回分と考えれば安い安い。
ちなみに、現地でチケットを購入するより、
絶対にオンラインで購入した方がいい。

理由としては3つあって
①めっちゃ待つ。
②現地チケットより50ルピー安い。
③めっちゃ簡単に購入できる。

これはオンラインチケットを買わない手はない。

チケットを見せた後、セキュリティを通る必要がある。これは、インドの空港よりも厳しい。
スマホ、水、財布、パスポート以外は何も
持ち込むことはできない。

しかもめっちゃ並ぶ。朝7時前なのに😭

久しぶりにインド人以外の人を見る。

まずはタージマハルの前に、
Royal Gateという門が見える。
タージマハルの守護神という感じがして
めちゃめちゃかっこいい。

朝日も最高すぎる、、、

コーランの詩の一部が門の上部に彫られており、
タージマハルがただのお墓ではなく、
宗教的、精神的な意味を持つ聖域であるということを表しているらしい。

そしてこの問をくぐっていくと、、、

見えた!!

どーーーーーーーーん!!!!!!!!
息できないー!!!!!!

大迫力!!!!

言葉が出なかった。
なぜか緊張していた。
これが機械とかなしに手作業で20000人の手で、22年かけて作られた大作。。。
天国かと錯覚する綺麗さ。

ちょっとでも気になってる人。
ぜっっっっっったいに行った方がいい。
行かない理由を探すのではなく、無理してでも行ったほうがいい。
この建物は生で見に来たことを絶対に後悔させないと言い切れる。

何枚もガイドさんに撮ってもらった。
これは一生の思い出。

そして中に入ると、めっちゃ眩しい。
スキー場に来たのかと思うくらい眩しい。
大理石が反射しまくって、目の前を真っ白にされる。

中から太陽が眩しいので振り返ると、
この景色。。。
両サイド完璧な景色。
隙がない場所である。

ほんとに息止まる。

そして、ガイドの兄貴が口酸っぱく言っていたことが、このお花の模様。

このお花の模様は、タージマハルに無数にあるのだが、完全に等しく描かれている。
しかし、これは当時全て手描きで作られたもの。自分がその現場の職人だったら気が狂って死んでいるだろう。

中央の方で写真を撮っていると、これまたちびっこが写真を要求してくる。
全然、減るもんでもないので撮るのだが、
本当に不思議だったのでガイドさんに聞いてみた。

真ん中の下の子イケすぎだろ

インドは急速に経済成長をしていて、
「子どもたちにとって東洋人や西洋人は本当に珍しい。これもいつの日か普通になる日がインドにも来ると思う。」
と言っていた。

たしかに、自分たちが小学1年生ぐらいの頃、
白人の人を見たら相当驚いていたと思う。
まあ、キッズかわいいから良し。

ガイドのAliさんあざした!!!

10:00のバスがあったので
タージマハルを惜しみながらも出発。
さよなら。タージマハル。
ありがとう。タージマハル。

レストランに到着し、
朝ごはんにビリヤニとチキンマサラをオーダー。
昨日のレストラン。
MAYA Restaurantってところ。
めちゃくちゃ美味しくて清潔感あるので貼っておきます。お腹も壊してません。

人生初ビリヤニだったがさていかがなものか。
食べると口の中に独特な香辛料の香りがブワッッと広がる。そして地味に辛い。
マサラと一緒に食べると異なる辛さが絡み合ってめちゃおいしい。

上に乗ってるでかい香草みたいなのなんて言うんだろ

ご飯を食べているとあるドライバーの方が話しかけてきた。
名前を聞くと
「中村ちゅんすけ」と答えた。
日本のお笑いがわかっている
インド人がが現れたのだ。
すると、下記のブログを見せてきた。

気になる方はぜひみてほしい。⤴︎
このブログの筆者によると
彼は何人もの日本人と関わっている
めちゃくちゃいいやつらしい。

ルックスはまんまるでゆるキャラっぽい

話してみると、めちゃくちゃいい人。
関西人は関東人よりめっちゃお喋りだよねっていう細かいカルチャーまで熟知していて、頭も相当いいんだなと感心。
またいい出会いがあった。

ナカムラと話していたら、バスの時間が迫っていたので猛ダッシュでご飯を済ませ、バス停へ。

ここでお世話になったトゥクトゥッカーおっちゃんともお別れ。
ありがとう!!!
怪しい人ばかりに見えるインドでは頼りになるほんとにいい人でした。

インドの父さんでした。

そして、バスで4時間半。あ、普通に30分遅れてます。もはやスタンダード。

デリーに再び到着。
やはりデリーはアーグラよりうるさいし、汚い。
さすが都市部。

そんで、朝ごはんからかなり時間も経っていたのでお昼ご飯を食べる。
行った場所はHaldiram'sという南インドの料理を食べれるお店。ここに僕がトライしてみたかった料理がある。

それはドーサというクレープ生地の中に、
じゃがいもやスパイスなどが入っている料理。
カレーや他のソースにつけて食べる。

かなりでかい。

ドーサの食べ方はこのクレープをまず巻いて、
それを半分に折るのがローカル風らしい。
半分に折った時、中のジャガイモがたくさん飛び出てしまうのが、観光客風である。

食べてみるとおいしい!!!
癖も何もない。ただただうまいものの足し算。
なんならカレーと食べると掛け算である。

大満腹になったところで、
ロータス寺院というところに向かったのだが、
えーーーーらい人の量。
今日は、インドの祝日らしい。

前の子そんな睨まないでくださいすんません。

列もディズニーランドの
ソアリン以上は並んでいたと思う。
ぎゅうぎゅうで押しつぶされそうな人もいた。
またもやまたもやインドの洗礼。
総人口15億人の洗礼。

流石に入れないかと諦め、次の目的地へ。
次の目的地はインディアゲート
ここも神聖な場所なので正直、人がたくさんいるか怖かったが、
えーーーい、せっかく来たんだったら後悔したくないし!!
となり、行くことに。

トゥクトゥクで到着後、入り口が全くわからない。
インディアゲートは街の中心部にある。
下記地図のように六角形になっている。
そして今日は祝日だったので、入れない入り口が多数。
とりあえず、一周してみると
意外とあっさり入口発見!

日本にはない地図のスタイル

これもまたものすごい建造物。
とりあえず、でかい。まじででかい。
生で見ると迫力がものすごい。

ばこーーーーん!!!

祝日ということもあってか、
誰1人観光客はいない。
その中で僕たちは大量の荷物を持った
バックパッカージャパニーズ
目線をえげつないくらい感じた。
ただ、それも徐々に慣れてきたような気もする。
周りの目を気にしなくなってきている。

なかなかにアクティブだった今日は
旅の中で一番ヘトヘトになった。

明日はムンバイに朝の便で向かう。
本当に体調壊してないの奇跡だし、
バイタリティは自分の強みなんだと自覚できた。

たくさんの試練を乗り越えて、
インドも住めば都になるのだろうか。
いや、その自信はないです。はい。

おやすみなさい。

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