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〜世界旅行33日目〜 ルーブル美術館はキング牛丼。
パリ2日目。
今日の予定はただ1つ。
そう、パリといえば!!
ルーブル美術館
である。
ルーブル美術館は事前情報によると
1日じゃ周り切れないくらい広く、かつ見る価値のある作品だらけらしい。
美術館や博物館で注釈をしっかり読みたいタイプの僕からしたらえげつない場所だ。
荷物を近くのスーパーマーケットに預け、
ルーブル美術館に向かう。
パリには個人で荷物預けを担うことの出来るサービスがある。
めちゃくちゃ便利。
大きい荷物がある場合はルーブル美術館に入ることが出来ないのでスーツケースや大きいバックパックがある場合は是非利用して見てほしい。
↓使ったサービス
ルーブル美術館に到着!!
最初に見えるのはガラスのピラミッド。
ここで1時間半ほど並んで当日券を買う。
(本来であれば1、2週間前から予約必須だが、僕たちは買い忘れていた汗)
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中に入り、マップをゲット。
えげつないくらい広い。
そして何よりも難しいのが
順路というものが存在しない。
自分で道を切り開いていくタイプの美術館なんて初めてだよ!!!
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マップを見ながら進んでいっても
階段が途中にあったして、全然目的地にたどり着けない。
何回も古代エジプトを通った気がした。
エジプトには既に行っていたためかなりお腹いっぱい。
そんな困った時は人に聞く。
スタッフに声をかけて、
まずはモナリザの場所に案内してもらう。
ここから以下では特に印象に残った展示を載せていこうと思う。
美しい作品が果てしないくらい多かったので!!
まずはみんなのお目当てモナリザ。
正直、人が多すぎて
ぜんっぜんゆっくり見れない。
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しかし、パッと目に入っただけで、
あのコンサートで好きなアーティストが出てきて、
うおおおおおってなるものと近い感覚がある。(伝われ。)
あの教科書に載っていたモナリザは実在するんだ、、、という感じ。
次に、アポロンのギャラリー。
部屋全体が美で埋めつくされている部屋。
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ルイ14世が自身をギリシャ神話のアポロンに例えて壮麗な装飾を施したらしい。
この部屋に何脚か椅子があるのだが、そこに座ってゆっっくり室内を見るのがおすすめ。
僕はここで30分ほど座ってボーーーっと天井や壁の装飾を見ていたが、どんだけ見てもはああああっと体の力が抜ける美しさがある。
ぜひ!座って見てほしい。
歩きながらだと勿体ない気がする。
次はサモトラケのニケである。
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観衆が現在でもニケを神格化しているように見える。
紀元前190年に作られた
ヘレニズム彫刻の最高傑作。
頭と両腕が無くてもオーラをバチバチにはなっており、かっこいい、、、
美しいよりかっこいいが勝った
ルーブルの中での唯一の作品だった。
最後はナポレオン3世の居室群。
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noteに書いておいてなんだが、
これは圧倒的に生で見ないと伝わらない迫力、美しさ、完成度があると思った。なんというか、隙がない、付け入る隙がない人間が作れる完璧な部屋といった感じ。
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特に、二枚目の写真の壁の装飾が半端ない。
どこまで拘ったらここまでの作品を作れるのだろう。。。果てしないくらいの美だった。
他にもフランス彫刻やミロのヴィーナスなど見どころの作品にありふれていた。
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計5時間かけて周り、本当に疲れ果てた。
英文を注釈で読むため、リーディングのスキルが意図せず上がった。
迷子になりまくったし、何度もはあああ、、と椅子に座る必要がある美術館だった。
もはや修行に近い。
キング牛丼を食べたあとの感覚。
めちゃくちゃ美味しかったが、もう1回は食べたくない。
大大大満足でルーブル美術館を後にし、
夜行バスまで時間があったので、
夜ご飯を食べてマックで充電をしていた。
世界旅でマックは充電スポットとしてかなり重宝する。
あと、フランス限定のピスタチオマックフルーリーは格別に美味い。
パリ。
イメージしていたよりかなり好きな街だった。
最高のご飯に最高のカルチャー。
次はもっとローカルな人と話したり、南部の自然エリアを攻めていきたいなーーー。
では!
次からはロンドン編でございます!