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〜世界旅行14日目〜コシャリは二郎系&2000年前のミイラが衝撃的すぎた
ドバイ国際空港にて空港泊をし、
そのまま朝の便でサウジアラビアで乗り換え、
エジプトへ向かう。
こんなハードスケジュールな旅行も学生のうちしかできないし、貧乏人は貧乏人らしく、貧乏旅行を楽しんでいく。
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窓側の席が今回の旅行初めてだったので嬉しい。
9:00ごろ、サウジアラビアに到着。
匂いがなんていうんだろう、、
クラブで気合入っている西洋系の人が付けている香水の匂いで充満している空港。
内装は今まで降り立った空港の中でも1番綺麗で
富裕層のデパートみたいな感じだった。
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そんなサウジアラビアもすぐにお別れ。
10:30にエジプト行きの飛行機に乗り込む。
飛行機内でエジプトの古代歴史を勉強しようと
ダウンロードしていたyoutubeを見るが、
眠すぎて同じところを10回くらい繰り返して見てしまった。
見ていたのはあっちゃんのエジプト神話の回。
なんとかpart1は見終わることができた。
神話の話がぶっ飛びすぎてて爆笑してしまった。
興味がない人もぜひ見てほしい動画である。
そして、飛行機内で4時間ほど爆睡し、
気づいたらエジプトに到着。
寝違えて首がめちゃくちゃ痛い。
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マナー終わってる。
到着後、そのままホテルに直行。
ホテルのエレベーターが旧式すぎて
大丈夫かな、、、と前までは思っていたはずだが、インドで鍛えられすぎてなんとも思わなくなっていた。
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荷物を置いて、換金所にレッツゴー。
僕たちに休む暇はない。
その道中で行きたかったアイスクリーム屋さんに寄る。
かなり老舗の洋菓子屋さんで、
外でおっちゃんがアイスクリームをサーブしている。
中にはケーキや菓子パンが売っていて大繁盛。
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これが今まで食べたアイスクリームで1番美味しかった。盛りなしで!!!
食感がめっちゃもちもちしている。
そしてどちらの味もかなり濃厚で
良いミルク使ってそうな味。
贅沢に1人で2つ余裕でいけちゃうほど美味しかった。
エジプトを出るまでにあと3種類は食べたいところ。
ほんとにおいしかった。
サクッと換金を済ませ、
次の目的地へタクシーで向かう。
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エジプトのかなり好きなポイントが
街並みが美しい!!!
所々にモスクや伝統的な建物が並んでおり、
まさにエジプトのイメージ!!みたいな街。
ちなみに、エジプトで信号を守っている人は
ほとんどいない。
通ったもん勝ちといった感じ。
到着した先はKhan el-Khalili というバザール。
市場みたいな場所。
周辺は車と人でごった返しており、
タクシーに乗っている時もマリカーしてるんか!ってくらい車を寄せまくったり、急発進していた。
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後ろのモスクより目に入るわ
市場は伝統的なアクセサリーや香水、お土産などのお店がずーーーっと並んでいた。
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アラベクス模様で彩られている家具屋さん
歩いていると店員さんにすぐ声をかけられる。
コンニチハ〜
ゼンブタダダヨ!!
ミルダケミルダケ!
ドバイの市場でもそうだったが、
マニュアルかなんかがあるのか、、?
みんな同じセリフを言って誘ってくるwww
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観光客と地元の人でごった返し。
特に何も買わず、途中で買った粉が残りまくっているコーヒーと雰囲気を楽しみ、次の目的地に向かうためのタクシーを待つ。
タクシーを待っていると、地元の人に
写真を一緒に撮ってくれと声をかけられる。
やはり日本人はレアっぽい。
特にガキンチョによく頼まれる。
ゆるキャラ写真撮影会も慣れてきた。
次の目的地は、エジプト国立文明博物館。
たまたま今日は夜に開館していた。
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まさかの日本の学生証で半額の割引が効いた。
貧乏学生には嬉しすぎる、、、、
本来、1800円かかるところを900円で入れた。
入り口を過ぎると、Royal museumコーナーが見える。
そこは写真撮影一切禁止。
っていうのも
2000〜3000年以上前のミイラが展示されている。それの写真撮影をするのは無礼に当たる。
写真が無いのが惜しいが、衝撃的すぎた。
2000年以上前の死体がこんなにも綺麗に残っているなんて、、、特に、ラムセス2世のミイラは白髪も残っており、当時のミイラ保存技術はものすごいと感じる。
知っている人も多いと思うが、
ミイラがなんで残されているかっていうと
古代エジプトでは死んでも復活するということが信じられていた。
そのためには体本体が必要であるため、
ミイラが残されているというわけだ。
エジプトに行く機会がある人は絶対に行ったほうがいい。
こんなに信じられない、、、となるような展示にはなかなか出会えない気がする。
Royal museumゾーンを抜けると、古代エジプトで利用されていた当時の道具やミイラが入っていた棺、銅像などが展示されている。
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こんな繊細な棺が作られていたのか、、、
紀元前2000年というと、日本はまだ縄文時代。
まだ農耕も本格化していないし、狩猟や漁業を中心とするまさに原始人という生活。
それに比べ、エジプト文明では
楽器ができたり、旬を狙った農耕ができたり、
文字を使えたりなど圧倒的な差がある。
すごすぎる、、、
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大満足の2時間はあっという間に過ぎ、
お腹がぺこぺこだったので
夜ご飯を食べにカイロ市街地へ戻る。
夜ご飯はエジプトの有名料理
コシャリである。
カイロで1番人気のお店に行った。
下記詳細
コシャリとは
炭水化物爆弾である。
中には米、パスタ、マカロニ、豆が入っており、
それにトマトソースをぶっかけるという
なんともアホみたいな料理である。
しかし、経験上、アホな料理はめちゃくちゃうまい。
口に運ぶと案の定めちゃめちゃうまい。
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しかし、半分を過ぎたあたりから食べるのがしんどい。
炭水化物がお腹にドシっと溜まり、
スプーンをなかなか口に持っていけない。
二郎系ラーメンを食べている気分と全く一緒だった。
一口目はいくらでも食べれるといった感じで突き進むが、ペースダウン。
スプーンでコシャリをつつく時間が続く。30分をかけ、なんとか食べ終わり、
お腹はパンパンパンパンパン。
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目の前でクッキングショーをしてくれる。
睡魔と満腹でボロボロになった僕は
シャワーを浴びて一瞬で寝る体制に入ることができた。
明日はメインイベント。
ピラミッドに行く。
博物館の後だから尚更楽しみで仕方ない。
では!!