【神様との思い出⑨】大和の心を伝えよ|受け取ったバトン
前に書いた、位山でご縁をいただいた、
当時87歳だったS先生から、2016年
大阪の護国神社でスピーチを依頼されているので
付いてきてほしいとお話があり
僕は友人のRさんと一緒に
大阪まで行くことになりました
S先生の事について少し追記すると
先生は現在95歳ですが
昭和4年お生まれになり、
15歳で終戦を迎え、
あと少しで戦争に行く年齢でした
終戦後、S先生は
自動車の販売会社を設立、
年商200億円の当時、全国有数の規模の
自動車販売会社まで成長させられました
会社を退かれてからは
全国で主に企業向けに講演活動をされて、
これまで講演された回数は
5,000回を超えられています
僕は起業したばかりの頃に
位山でS先生と出逢い、
戦前の日本がどんな国だったのか?
また日本的な経営とは何か?
をたくさん教えていただき、
自分の事業にとても大きな影響を与えていただきました
この大阪の護国神社から2年近く、
S先生と友人のRさんの3人で
不思議な体験をたくさんすることになります
さて、4月の美しい桜に囲まれて
大阪のS先生の護国神社でのスピーチが無事に終わり、
S先生は新幹線で帰られるとのことだったので
僕はRさんと一緒に車で帰ることになりました
そして、
帰りに奈良の辺りを通ったときに
それは起きたのです
突然トイレに行きたくなって
あるコンビニに立ち寄ったのです
辺りはもうすでに暗くなっていました
そして、コンビニを出て
車に乗り込もうとした瞬間
異変に気づいたのです
身体が何かに反応している
全身に鳥肌が立って
耳鳴りが始まったのです
同時にRさんも同じ状態になったので
Rさんはそのとき
とても怖さを感じて、
何が起きたのか理解できていなかったみたいです
「この先に何かある」
僕はいくつかの建物に囲まれて
見えないその一角に
何かあると感じました
おそらく何かの神社がある
そう直感でわかりました
鳥肌も耳鳴りも治まらない
「行ったほうがいいんだろうなー」
通常、神社は明るい時間にいくもので
周りは完全に暗くなっていたので
行くべきか悩んでいましたが
ずっと鳥肌も治まらないので行ってみたのです
車に乗って、道を進んでいくと
近づくにつれて鳥肌は強くなっていきます
しばらく行くと
やはりそこには神社がありました
「大和神社」という神社でした
そんなに詳しいわけでもなかったので
どんな神社かわかりませんでしたが
ここで間違いないことはわかりました
夜のお寺や神社ってなんだか怖くて
入るかどうか躊躇しましたが
恐る恐る
僕ら2人は真っ暗な神社に入っていったのです
参道は結構暗くて
スマホでライトを付けて
暗い神社を進んでいきました
時期は4月
夜桜がスマホの明かりに照らされて
美しく咲いていました
途中で、
「戦艦大和」と書かれた大きな石碑もあり
戦艦大和も祀られていることを知りました。
更に奥に進んでいき
ようやくご拝殿に到着して
僕たちは手を合わせたのです。
その瞬間
「大和の心を伝えよ」
そうおそらく
声なき声が聞こえたのです。
その時は、それが何を意味しているのか
わからなかったのですが
その時、
何か大きなバトンをいただいた気がしたのです
僕は、そこから8年間
経営者の方々に声をかけて
S先生を講師として
大和魂と日本的経営を学ぶ勉強会を
毎月開催してきました
そして今年、
S先生が施設に入られることになり
大和魂を伝えていく役割を
受け継いで欲しいと言われ
バトンを受け取りました。
いまこうして
日本の大切なことを伝えたいと
思い、少しずつ発信を始めていますが
思えば、何かこのときに
大きな何かを受け取った気がします
護国神社や大和神社で受け取ったバトン
そしてS先生から受け取ったバトンを大切に
日本の心を伝えていきたいと思っています
つづく
最後まで読んでいただいて
ありがとうございました(^^)
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ありがとうございます。
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新日本精神道 ~日本的宇宙の成幸法則 ~
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