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体調と時間。それから、これから【エッセイ】

 今週は体調を崩してしまって、仕事も休んでしまった。

 日中はほとんど寝ていて、ときどき起き上がってはご飯を食べたりお風呂に入ったり、ちびちびと短歌を詠んだりしていた。

 なんとなく、生活の中に必要なエネルギーが足りていない感じがずっとしている。

 それが明確に何なのか、分からないから手立てのしようがなく、気づけばまたふとんに潜りこんでいる。眠って時間を早回しにするみたいに。

 思えば、音楽をよく聴くようになった。耳を優しく慰撫してくれるし、やっぱり時間を早回しにしてくれるから、なのかも知れない。

 ……書いていて思ったけれど、ぼくは時間を持て余しているのかも知れない。すごく贅沢なことで、なんだか申し訳なくなるけれど。

 時間に見合うだけの意欲と体力と、そのアウトプットの出力先が欠けているのかも知れない。

 ……考えよう。今後に、自分の未来に関わることだから。

 意欲は、通院先から新しい薬が処方されているから、それの経過をみようと思う。

 体力は、サボっていたラジオ体操とスクワットを再開しようと思う。微量でも、前進させたい。

 アウトプットの出力先は、これまで通りすこしでも良い短歌を詠むこと。

 アウトプットが難しいと感じるのなら、無理はしないで、アニメを観たりゲームをしたり、音楽を聴いたりして過ごそうと思う。

 ◯

 読んでいただき、本当にありがとうございます。

 読んでくれた方々が少しでも日々を健やかに過ごせますように。

 それでは、また。

 しんきろう