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腰痛と文学とあたまの中の音楽【エッセイ】

 冬は、腰痛に厳しい。

 デスクワークして一日を終えると、きっかり一日分の痛みが腰にきている。

 ゆっくりとお風呂に浸かって、からだが温かいうちにストレッチをする。おもに股関節まわりを中心に。痛む腰にはさわらずに。

 この間接的なアプローチ、何かに似ているなぁと思って、そうか文学か、と思い至った。かなしい、と書かずにかなしみを描写する……その間接的なアプローチにそっくりなのだった。

 ◯

 仕事をしていて、あたまの中で音楽が流れだすことがある。そういうときは、とにかく捗る。

 もし、歌をうたいながら仕事ができたら、さらに捗るんだろうなと思う。ディズニー映画みたいに、しなやかな陽気さで仕事ができるようになったらどんなに素敵だろう。想像するだけで心がわきたつ。

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 読んでいただき、貴重な時間をありがとうございます。

 ここ最近はずっと短歌だけでしたが、こうして短くても文章がまた書けるようになってホッとしています。書く体力が戻りつつあるのかも知れません。

 もしよろしければ、スキやフォローいただけるとありがたいです。とても励みになります。

 それでは、また。

 しんきろう