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そよそよと部屋の空気を入れ替える 深呼吸してまた明日から
戸惑って薬を飲んで考えるあたたかな冬 来たる季節を
言の葉を失いながら僕たちは夢中になって虹で遊んだ
朝方の青い空気を切り裂いて自転車で行く真冬の彼方 夕方に焼きそばパンを頬張ってふとよみがえる学生時代 意味もなく踊り狂っている子らは愛くるしくてしようがないね 綿雲のようなファルセット響け続け音楽いついつまでも どうしても具合の悪い日はあってプレイリストに慰撫してもらう 水があるその有り難さ逞しさ胸の内にて讃える歌よ 水音が遠く聞こえる洗い物してくれているせせらぎのよう
水音が遠く聞こえる洗い物してくれているせせらぎのよう
意味もなく踊り狂っている子らは愛くるしくてしようがないね
水があるその有り難さ逞しさ胸の内にて讃える歌よ
朝方の青い空気を切り裂いて自転車で行く真冬の彼方
綿雲のようなファルセット響け続け音楽いついつまでも
どうしても具合の悪い日はあってプレイリストに慰撫してもらう
夕方に焼きそばパンを頬張ってふとよみがえる学生時代
意味もなくまっさらなままつらくなり雪原に立つような心持ち 何度でも仕切り直しをしていこう 街路樹の枝を眺めながら 来たる春待ち遠しくも思えるも今この冬を愉しんでゆく 魔法なら使えばみんな幸せになって戦意が無くなるのがいい 何をしてどう過ごしたか試すのはもうやめにしてやさしく暮らす
何をしてどう過ごしたか試すのはもうやめにしてやさしく暮らす
書かないと書いていないと居られないこれは良くない兆しの水辺