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短歌・俳句・川柳まとめ

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短歌や俳句、川柳などをまとめていきます。
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2024年1月の記事一覧

そよそよと部屋の空気を入れ替える 深呼吸してまた明日から

戸惑って薬を飲んで考えるあたたかな冬 来たる季節を

言の葉を失いながら僕たちは夢中になって虹で遊んだ

真冬の彼方【短歌7首】

朝方の青い空気を切り裂いて自転車で行く真冬の彼方 夕方に焼きそばパンを頬張ってふとよみがえる学生時代 意味もなく踊り狂っている子らは愛くるしくてしようがないね 綿雲のようなファルセット響け続け音楽いついつまでも どうしても具合の悪い日はあってプレイリストに慰撫してもらう 水があるその有り難さ逞しさ胸の内にて讃える歌よ 水音が遠く聞こえる洗い物してくれているせせらぎのよう

水音が遠く聞こえる洗い物してくれているせせらぎのよう

意味もなく踊り狂っている子らは愛くるしくてしようがないね

水があるその有り難さ逞しさ胸の内にて讃える歌よ

朝方の青い空気を切り裂いて自転車で行く真冬の彼方

綿雲のようなファルセット響け続け音楽いついつまでも

どうしても具合の悪い日はあってプレイリストに慰撫してもらう

夕方に焼きそばパンを頬張ってふとよみがえる学生時代

やさしく暮らす【短歌5首】

意味もなくまっさらなままつらくなり雪原に立つような心持ち 何度でも仕切り直しをしていこう 街路樹の枝を眺めながら 来たる春待ち遠しくも思えるも今この冬を愉しんでゆく 魔法なら使えばみんな幸せになって戦意が無くなるのがいい 何をしてどう過ごしたか試すのはもうやめにしてやさしく暮らす

何をしてどう過ごしたか試すのはもうやめにしてやさしく暮らす

書かないと書いていないと居られないこれは良くない兆しの水辺