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私は幼女

幼い子は、自分の体力の限界を知らないから、本当にエネルギーが切れるまで走り続けていたりするものだ。「この程度までなら大丈夫だ」と分からないから、永遠と走り続ける。そして学習するのだ「自分の限界はここまでだ」と。

今年の秋になり、私は、自分の持つ精神的な病気が回復してきた為か、この1年間でだいぶ体力が戻ってきたように思う。去年の今頃は、散歩をして、そしてスーパーで買い物をしただけでもぐったりしていたのに、今年の私は、それに加えてショッピング出来るぐらいに体力が回復しているのだ。

どこまでだろう。自分の体力の限界はどこまでなのだろう、と疑問に思うのだ。現在、私は大声を上げて走り回る子供たちと同じように生きている。どこまで走ることができるのか、まるで想像がつかないのだ。

やれるだけのことは、やって、そして家に帰って何もできなくなった時に気付く。「ああ、自分は、はしゃぎすぎたのだ」と。

また、明日も昼過ぎまで寝てしまうのだろう。そして、風邪でも引いたのかと、体温計を測る動作を1日のスケジュールの中に、入れ込むのだろう。

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