帰る場所
こんめい
今日は何だかよく思うことについて
人にとって帰る場所ってとっても大切だと思ってて
外に働きに、遊びに行っても自分がここに最後戻る、居場所
それがない人も事実いるわけで、
でも例えばホームレスの人はそのコミュニティで自分の居場所を見つけてるかもしれないし、それって物理的に家がある住所があるとかじゃないのかもなって思って、
私がそのとき感じたのはその心はとてつもない不安とか恐怖、不安定で寂しくて誰でもいいから何も言わなくていいからそばにいて欲しくて
猫でも、虫でもなんでもいいから
よく若い私は弟のこともあって帰る家がないと思い込んでて、
家が燃えてから友達の家転々としてたりの延長線上で帰る場所がわからなくて、だからよく知らない人の家を転々としていました
殆ど大体男の家なんだけど
ネットとか出会い系とかSkypeとかゲームとか、適当に知り合って泊まって、次の場所探して、居心地良ければしばらく居て、
今日あったこととかごはんのこととか一緒に食べに行くとか、そういう、日常を共有できるっていうことが暖かくて
帰る場所、帰っておかえりとか、先家着いたよとか、何食べる?ごはんとか、これ見た?とかの話題とか共有する相手が欲しかったから
今は尚更
子供が2人いて旦那さんがいる家を情緒が不安で飛び出して、今は実家もなくて、子供の前では泣かない、メンヘラ起こさないって思うと家にいるのは罪で
外で一人でただ泣いてると凄い恐怖感に襲われます
私に今の子供達と帰る家と、今はあまり頼らないべきな実家がなかったら
私って何もないって、知らない場所に行っても遊びに行っても頭にこびりつくのは家族のことなので
その時他のもの全てに何も色がないです
とつぜん世界から突き放されて一人でもう先も何もないみたいな気持ちにまでなってしまいます
怖い
そんなふうに外歩いて泣きながら色んな景色見てたら
ドアが一つ、窓が一つ
たくさん色んな家があって、その一つ一つに色んな世界があるんだってなんか当たり前のことを実感して
外から見えてるアパートもマンションも無数に部屋があるけど
その部屋の中を見ることはできないからこそ
その部屋一つ一つの中でどんなことが起きてるのかも未知数だなって
幸せの数もあれば不幸の数もあるのかもしれない
幸せな家族の家 恋人が同棲してる家 とかもあれば
1人で引きこもって苦しんでる家 悪い家、想像を超える部屋とかたくさんあるんだろうなって
すぐ隣に
ネットでしか見たことない様な悲惨な状況も、クリスマスが今年もやってきてコストコでお買い物してサンタさんが来る子供達がニコニコの家も、毎日人が泣いて怒って叫んで苦しんでる家も、お母さんが帰ってこない家も寂しい孤独な家も、自分の常識とか認識とか当たり前とか超えるくらいあるのかなって
なんか想像したら人間社会、きっとだけどたくさん複雑だなって
でも私の最悪な部屋は今日血まみれで、死にたくて酒と薬で死にたい死にたい過ごして
死のうとしてたあの日、最悪の部屋でも違う日はキラキラの部屋の日、赤ちゃんが来た日、赤ちゃんの匂いになった日、今はたまにまた死にたい私が帰ってきて死にたくさせてくれて、相変わらずこの部屋で何年も何年も引きこもって、ブロンとガリガリでぶつぶつで不安定な私が住んでた愛してる部屋であったり
部屋と人って深く繋がってて
家があるって幸せなことで
帰る場所がないことはきっと最大に近い不安で
それを埋めるため私は人に触れたくて酒の場に行って誤魔化したり、配信者をずーーーっと見ては一緒にいるつもりになって落ち着いたり、SkypeやDiscordで人とずっと通話24時間繋げてたり、なにかに依存してないと心が壊れそうで
今もそうです、家族っていうものに依存してて
それがなくなったら私は自分の存在理由も価値ももうないのです。
子供達がいなくなったとしたら
私は生きること、もうできないんだろうなってなんだか確信しました。いるのが当たり前で、
思い返せば生まれた時からの気持ちを思い出せて
笑顔も声も言葉もママって呼んでくれる声も頭の中で再生されて
私はわたしだけどママになった私はもうママじゃないと心保てなくて
ただの1人のメンヘラだった私はママになれて絶対的に愛してくれる子供達の愛で救われてて、
強くママやってるつもりだけど大きい出来事があればわたしも強さが挫けてしまったりもして
失わない様に絶対に、したいな
失った人が居る世界で、その気持ち想像なんか烏滸がましく、したくもない、してはいけないくらい痛いとかじゃなくてそんな次元も言葉もないくらい絶望で
今いる2人の子供の命と心を守るために私も強くなろうと、改めて実感して強く思って、
なにをいいたいのかいつも情報量多くてわからないけど、
おかえりって言ってくれる人のありがたさって本当に大きなもの
帰ろう
おわり
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?