人生の終着点

「人生の終着点」とはどこだろうか
そこには何があるのだろうか

「人生」の終わりを目前とした人はいったい何を思うのだろうか
何を感じるだろうか
やっと終わると安心しているのだろうか
もう十分満足したと思うのだろうか
楽しかったとそれまでの思い出を振り返るのだろうか
まだやり残したことがあると後悔するのだろうか
これからも生きていたいと切望するのだろうか
命が終わることに対して恐怖を感じるのだろうか

私にはわからない
私の「人生の終着点」とはどこなのだろうか
それを私が決めることができるのだろうか・決めても良いのだろうか

生きることが辛くなったとき
やりたいことがなくなったとき
これまでの生活で満足したとき
こんな思いを何度も経験している、もしかしたら現在進行形で経験しているかもしれない
でも私は「人生の終着点」には辿り着けなかった

なぜだろうか

これは私だけの悩みではない
おそらく日本中の多くの若者が悩んでいること
「将来」というものを考えるときについ考えてしまうこと

いったい私は何がやりたいのだろうか
何にやりがいを感じられるのだろうか
なぜ、探しても、考えても、悩んでも、苦しんでも、もがいても、泣き叫んでも、暴れても......見つからないのだろうか

私はいったいどこに向かえば良いのだろうか