恋心

恋愛の対象として「好き」になるとはどんな感情なのだろうか
私にはわからない
おそらく感じたこともない

ある本には「恋愛感情がわからないのは言い訳だ」と書いてある
仕方がないだろう...わからないものはわからないのだから

ある人は「異性と友達になることは不可能だ」と言った
現に「異性」の友達の方が「同性」の友達よりも多いんだが
(*生物学的な意味での「異性」「同性」です)

昔から「異性」とよく遊んでいた私にとって、そっちの方が親しみやすいんだよ...
「同性」は少し話しづらいんだ...

なら友達として好きであることと、恋愛の対象として「好き」なこと
どう区別したら良いのだろうか...

ある人は「会いたいと思ったら恋心だよ」と言った
違う......私にとってそれは依存したいだけだ。必要としてほしいだけだ。
それは恋心ではなく承認欲求...

ある人は「触れたいと思ったら恋心だよ」と言った
違う......私にとってそれは性的な欲求を満たしたいだけだ。
それは恋心ではなく性的欲求...

ある人は「ずっと一緒に居たいと思ったら恋心だよ」と言った
違う......私は好きな人とは誰とでもずっと一緒に居たいと思う。
それは恋心ではなく別れの回避...

もしかしたらこれまでの人生で「好き」と思えた人はいないのかもしれない
もしかしたら「好き」と思えないのかもしれない

あぁ...誰か教えてくれ...恋心はなんだ...

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