写真を観ること。
今日は久しぶりに、というほどでもないけど
新宿に出てきた。
お馴染み、エルタワーの28階へ。
ニコンの THE GALLERY に写真を観に行ってきた。
お目当ては松本紀生さんのアラスカの写真たち。
以前から開催を楽しみにしていました。
中でもザトウクジラの写真は圧巻です。
配慮といえば聞こえはいいけど、
小さなことに心を捕らわれながら撮影を続けている自分にとって
アラスカという広大なフィールドは
何か撮影という行為の概念を変えてくれさえしそうな、
いやそれじゃ他力本願か…。なにかを吹っ切るきっかけになりそうな…。
まぁつまり、憧れです。
お隣はこちら。
本当に素晴らしくて、ずーっと見入ってしまいました。
藤岡亜弥さんの展示、Life Studies。
俺はなんにも写真のこと知らないんだなぁ…と思いながら
会場内を何度もぐるぐる…。
何かを撮ろうという即物的な思いにとらわれすぎて
琴線に触れたものをその場で見て撮る、という行為を
忘れかけてはいないですか?
本屋さんに寄ってお勉強の教科書を購入して…。
帰り道に猫がいた。
にゃー。
ニコンのThe Gallery。いいなぁ…。
そろそろ僕も自分の写真の展示のことを
具体的に考えないといけません…。
そういえば、猫、久しぶりに撮りました。
いただいたサポートは、旅費や機材など新しい撮影活動の資金とさせていただき、そこで得た経験を、またこちらで皆様にシェアしていきたいと思います。