【箸休め】ほっこり記事:死んだフリを外国で実施してしまう
久々にAyakoさんの記事が投稿されている。彼女のバンコク珍道中の記事が面白すぎてどっぷりハマっています。独特のタッチで描く心の描写、素直で嘘のないどこまでも真っ直ぐな性格、とっても共感できて和んでしまいます。
彼女の記事は以前取り上げさせて頂いたことがあります。初めて彼女の記事と出会ったのは新幹線の中。ついつい深読みしてしまい、危うく降車駅を乗り過ごしてしまいそうになった程。スキ数も今日現在で626もついている。僕と同じ考えの読者が多いんだなと改めて感じます。
今回ご紹介する「ほっこり記事シリーズ」では、彼女がバンコクで入院することになった時のお話です。独特の世界観を一緒に味ってみましょう?
記事の中では彼女自身の健康状態をこう記している。
私はいつも通りフロントでお客様をチェックインしていた最中、突然普段感じたことのない熱さを体の中から感じました。
学生の頃、中学1年生の時にポップコーンになり損ねたあの硬いタネを噛み、歯が欠けて中から歯の神経が飛び出してしまった時と、中学3年生の時にかかってしまったインフルエンザ以外、人生でこれといった病気にもかからず、風邪も引いたことの無い私だったので、25歳にして突然の熱に驚きました。
-Ayakoさん記事抜粋-
今までの病歴について言及していますが、病院の世話になったのは中学生の頃、ポップコーンになり損ねたタネが原因で歯が欠けた時、そしてインフルエンザに罹患した時だけだと言う。恐ろしいくらいの健康体、そんな彼女は初めての海外生活できっと不摂生な生活をしていたのだろう、それが裏目に出て突然高熱を出してしまうのです。
言葉もよく分からない、不慣れな海外で原因不明の高熱が出る。僕も経験ありますが、とても不安になります。マラリアとか他のややこしい感染症にかかったのではないか、普通はそう考えます。男の僕でも相当心細かったと記憶しています。
自宅で一人休息をとっていたところ、不運にも住居マンションのボヤ騒ぎに巻き込まれてしまう。一人で避難できない彼女は、近くにいた方々の助けを借りながら、やっとの思いで非常階段から逃げ出すことに成功している。
救助されたものの病状は時間の経過と共に深刻になって行く。流石に危機感迫ったのか、自分で病院を探しはじめる。探し方も独特で、ネットで検索して一番上に表示されている病院を選択したそうです。僕だったら、職場の同僚や地元の友人に意見を聞こうとしますが、彼女はネットで一番上に表示された病院を選んでいる。凄すぎ。
美容整形だったり肛門科だったりしたら、どの様に対処していたのか気になってしまいます。ww
そしてただの熱だと思っていたのに、入院という言葉を聞いて自分の身に何が起こっているのだろうと一気に怖くなりました。
ベットでポカンとしている私にナースさんは続けて「デポジット(保証金)で20万円必要ですが、今ございますか?」と聞いてきました。
もっと頭がポカンとしました😂
私がたまたま来てしまった病院は、バンコクの中でも高い病院で私のタイ人の友達いわく、タイのセレブリティーが入院するような病院でした。
-Ayakoさん記事抜粋-
入院を宣告され呆気にとられる様子です。まさか入院する羽目になるとは思っていなかったのでしょう。入院前にデポジットとして20万円を要求された様ですね。はい、ここで間も無く出ます、伝家の宝刀。「死んだフリ」です。✨
生憎私は「貰ったお金は全部使え!」というなんとも強気な教育を受けていた為(自分で自分にそう教育していました。笑)貯金は本当にゼロでそんな大金あるはずありませんでした。
しかし余りの体の辛さでここで断られたら私は死んでしまうと思い、とにかくはやく治療し入院をしたい一心で、ナースさんの前で軽く死んだフリをしました😂(みなさんは絶対しないでください)
慌てたナースさんは、「え!大丈夫ですか?」と、私が横になっていたタンカーを運びすぐに入院するお部屋に連れて行ってくれました。そして本当はデポジットがなければ絶対に入院できないその病院に、無事?入院することができました。
-Ayakoさん記事抜粋-
要求されたお金はないけど、入院出来なかったらヤバイ。そう感じた彼女が選択した最善の方法が「軽く死んだフリ」なのです。
僕には出来ません。と言うか、異国の地で切羽詰まった状況で軽く死んだフリなんて出来ますか? でも何故かそれで上手く行ってしまうのが不思議です。面白すぎて暫く変になりそうでした。
今後、似たようなことが起きたらやってみようかな。「軽く死んだフリ」。会社で困った時にやったてみらたどうなるだろうか。周りは心配してくれるかな。しないだろうなぁ。😆
最後まで読み進めて頂きありがとうございました。
引き続き、よろしくお願い申し上げます。🌱
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