当時の匂いを辿り感じること
久々に訪れた仙台は、僕の第二の故郷。
仙台駅に隣接するホテルの窓から、カタンコトンと音を立てて通り過ぎる列車を眺めていると、ふと昔の出来事を思い出す。
途轍もなく長い時間が経過しているのに、仙台に来るとその匂いは当時のままだ。残念ながら勉強に勤しんだ記憶はないが、友人と語り明かした将来の夢や希望、そして密かに芽生えた恋心。叶うことはありませんでしたが、そんな思い出がいっぱい詰まっている街なんです。
卒業後、先輩の小田和正さんが寄贈してくださった交友歌『緑の丘』の一文が胸に突き刺さる。今思えば、確かに時間はゆっくり流れていた。でも気がつけばあれから30年も経っている。果たして僕はゆっくり流れていた時間を有意義に使えたのだろうか。
最後まで読み進めて頂きありがとうございます。🌱
猛烈に暑い季節、どうかご自愛ください。
🍵 僕の居場所
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