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歌唱用訳詩『女の愛と生涯』作品42-1「初めて会った時から Seit ich ihn gesehen」(シューマン作曲 ) 日本語で歌う外国オペラ・歌曲

「女の愛と生涯 作品42-1 初めて会った時から」を日本語でお歌いになってみませんか?

シューマンを訳し始めた時から「女の愛と生涯」は気になっていました。しかし、どうしても取り組む気持ちになりませんでした。この詩を好きになれなかったのです。
そんなある日、師匠・関定子から「『女の愛と生涯』訳せば?」と言われてしまいました。
そうです。私はこの作品を渋々訳し始めたのです。
ところがある作品まで来た時、突然この詩について閃くことがあって、その後はこの作品に対して積極的な気持ちになり、現在は好きな曲になっています。
私がどんなことを閃いたかにつきましては、有料部分に記載させていただきます。(その部分は42-1~8まで同一文章です)

さて、1曲目「初めて会った時から」は、恋する女の子の気持ちがゆったりしたリズムで作曲されています。にも関わらず、歌っているとなぜかドキドキしてきます。
さすがシューマン。

<西野真理訳詩に興味をお持ちくださっている皆様へ> 
  2024年9月24日wrote

この度は、西野真理の訳詩にご興味をお持ちいただき、心より感謝申し上げます。皆様に私の率直な思いをお伝えし、ご理解いただいた上でご購入いただきたく以下にその内容をまとめました。少々長くなりますが、最後までお読みくださいませ。

~販売に対する考え方と背景~

訳詩販売についてはFacebook上で「『詩人の恋』の訳詩販売の意思表明」をしたことに始まります。
当初は、ドイツリート愛好者に無料でお届けするつもりでした。しかし、このアプローチは適切でないと考え直しました。と申しますのは、訳詩にも「権威」や「知名度」が必要であると考えられ、残念ながら私にそれらはありません。
また、無償提供を受けた方々にとって作品が気に入らなかった場合、思わぬ批判や不本意な形で使用される可能性があり、それはとても悲しいことだからです。

そこで、敢えて有料販売という方向に舵を切りました。私の訳詩に興味をお持ちくださった方には、ビジネスライクなアプローチの方が適しているとの判断からです。
訳詩がお気に召
さない場合にご使用にならないのは自由ですし、気に入っていただけた場合も、無償よりも有料購入のほうが「お菓子でもお送りしようかしら」など過分なお気遣いをいただかなくて済みます。

以上の理由から、有料販売という結論に至りました。

~販売の詳細~

① 販売の形態
訳詩は手書きのリズム譜でのご提供です。五線譜は含まれておりませんので、ご注意ください。
(例えると打楽器の楽譜に歌詞を書き込んだようなスタイルです)
※「Voi che sapete」「Non so piu」の訳詩投稿ページに見本がございます

② 販売方法(note以外の場合)
基本的にはPDFファイルをネット送信しての販売となります。
(紙媒体郵送ご希望の場合はご相談ください)

③ 販売価格
価格は曲ごとに異なりますのでお問い合わせください

<例>ベッリーニ作曲 優雅な月よ(Vaga luna) 380円
※販売価格は予告なく変更する場合があります

④ 支払い方法(note以外の場合)
お支払いはゆうちょ銀行または一般銀行への振り込みでお願いします。
振込手数料は購入者負担となります。
(お振込みの確認ができ次第、なるべく早く送信させていただきます)

⑤ 譲渡の制限
訳詩の譲渡は禁止とさせていただきます。興味をお持ちの方にはその都度購入いただきますようお願い申し上げます。
合唱団等、多人数でご使用の際はご相談ください。

~その他注意事項~
・訳詩がお気に召さなかった場合でも返品、返金はできません。
・著作権は西野真理が保有しています。
・コンサートプログラムなどで使用される際には、訳詩者として西野真理の名前を記載してください。
・コンサートで演奏される際には、事前にご一報いただけると幸いです。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
ご理解、また様々な件に同意頂いた上でのご購入いただけるようでしたら、どうぞよろしくお願いいたします。
                                                         西野真理

<「女の愛と生涯」の詩について>

正直に言うと、私は最初この詩が好きではありませんでした。
「男性が勝手に『女性ってこう思ってるんだろう』と決めつけて書かないでよ」と、反発を感じたからです。

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616字 / 2ファイル

¥ 380

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