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圧倒!壮観!五所川原市の立佞武多!!

 秋の彼岸の三連休を利用して、2泊3日で青森県に行ってきた。
 青森滞在2日目に訪れたのは、五所川原市の「立佞武多の館」である。

五所川原「立佞武多」は、高さ約23m、重さ約19tにも及ぶ巨大な人形灯籠です。

毎年1体の大型立佞武多が「立佞武多の館」内の「立佞武多制作所」でまつりに合わせて制作され、立佞武多展示室に加わります。

立佞武多の館のガラスの外壁は可動式の大扉になっており、その扉が開き、大型立佞武多はまつりに出陣していきます。

「立佞武多の館」公式ウェブサイトより引用


 夫は10数年前に一度訪れたことがあると言うが、私にとっては初めての訪問である。
 館内に入ると、想像をはるかに超える高さの立佞武多(たちねぷた)に圧倒される。
 エレベーターで4階へ。4階が立佞武多の頭の部分の高さである。そこから回廊のようなスロープをゆっくり歩いて降りながら、立佞武多の全景を間近に見られると同時に立佞武多の歴史を紹介する展示を見ることが出来る。さらに、祭りさながらのお囃子の演奏も。


 文才の無さゆえ申し訳ないが、この立佞武多の館については言葉で表現するのは困難である。
 是非、足を運んでいただきたい。
 凄い。圧倒されること間違い無しである。


 立佞武多の壮大さ、迫力、そして芸術としての造形の妙と美しさに圧倒されつつも、スロープの随所にさりげなく配置された小さなカエルのねぷたもまた可愛らしく、こうした工芸がこの地の日常に文化として定着していることを実感した。


 青森といえば、ねぶた祭り。
 それも事実だが、五所川原の立佞武多ももっと注目されて欲しいと思う。
 今回は立佞武多の館への訪問だったが、いつか8月の祭にも是非足を運んで、この立佞武多が街を練り歩く様子を見たいと思う。


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