三陸産のイワシの塩焼きで宮城・岩手・秋田の日本酒を飲み比べ
週の初めから残業となった昨日は、前日に買っておいたイワシとお弁当用の作り置きおかずで晩酌。
三陸産イワシの塩焼き
宮城県産のセリのお浸し
北海道産の舞茸のバターぽん酢炒め
高知県産のナスの味噌炒め
宮城県産の大根の皮と小松菜、油揚げの炒め煮
久しぶりの三陸産の生イワシは大ぶりなもの。塩をふって焼いたのだが、身が厚くて柔らかいので焼くのに難儀した。
見た目はいまいちになってしまったが、でも、美味い。
冬のセリと違い、この時期のセリは歯応えがシャキシャキとしていて茹でても野性味のある味わい。
カレー用にと買っておいた舞茸の残りをバターでさっと炒めてぽん酢で味付けしたものも美味しい。
居酒屋のお通しみたいなメニューばかりになってしまったので、日本酒へ。
昨夜は夫婦でほぼ毎週視聴を楽しんでいる「吉田類の酒場放浪記」の放送日。テレビの向こうの吉田類さんとともに、夫婦で少しだけ東北の日本酒飲み比べを楽しんだ。
まずは、宮城県栗原市栗駒の千田酒造さんの『栗駒山 別誂特別純米酒』。
宮城らしい食中酒。山酒(宮城県内陸部のお酒)だけれど、魚との相性も抜群の美味さ。
お次はお隣の岩手県から。紫波郡紫波町 紫波酒造店さんの『紫宙 純米吟醸朝顔ラベル』。
秋田県の酒米「秋田酒こまち」を100%使用して醸されたお酒。
フルーティーな香りと甘味がすぅっと染みわたる美味さ。
そして、秋田県からは由利本荘市 斎彌酒造店さんの『雪の茅舎(ゆきのぼうしゃ) 秘伝山廃純米吟醸』。
山廃らしい味わい。度数は16度とやや高めなのに辛口ではなく、食事がすすむ甘さの旨口。
どのお酒も、美味しかった。
美味しい日本酒と旬の食材を味わえる暮らしは幸せだと思う。
さぁ今週も美味しく食べて飲んで元気に頑張ろう。