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【道の駅よつくら港】いわきのメヒカリでアヒージョを

 今回の新春二泊三日福島浜通りプチ旅行(勝手に命名)では、福島県いわき市にある「道の駅よつくら港」に初めて足を運んだ。



福島県いわき市 道の駅よつくら港


 「ここは釜飯が有名だけど、海鮮丼も評判良いよ。あと、喜多方ラーメンも蕎麦もあるし。」

 以前にもここを訪れたことのある夫がそう言って案内してくれる。
 私と夫が到着したのは午後1時過ぎ。お昼のピークは過ぎる頃とはいえ2階のフードコートはまだ多くの人で賑わっていたが、タイミング良く2席空きが出来た。席を確保し、互いに好きなものを食券で購入。
 相談したわけでもないのに私は海鮮ちらし寿司を、夫は釜めしをチョイス。
 夫婦で両方堪能し、大満足。

道の駅よつくら港内「寿司処 和」さんの「海鮮ちらし寿司」1,200円(価格は2025.1.3時点のもの)
先日のnoteにも書いたがボリュームが凄い もちろん味も大満足
同じく道の駅よつくら港内「釜めし亭 心」さんの「常磐もの釜めし」1,050円(同上)
常磐ものの魚をはじめとした具がぎっしり!旨味のしみたご飯が最高!


 お昼のお腹を満たした後は、夜のお腹を満たすべく、1階の直売所でお買い物。
 その日は大熊町でもう1泊する予定だったので生ものを買うのは控えたのだが、宿での夕食用のほっき飯やいわきの地酒、おつまみなどあれこれと購入してきた。


宿でつまみにした「かつおちっぷす」美味しかった!
大熊町の宿でいただいた、福島県いわき市「太平桜酒造」さんの純米酒「太平桜 いわきろまん」
(旅先で日本酒を味わう予定がある時は土偶を連れ歩く夫婦です)
常磐もののホッキがこんなに入ったほっき飯がこのお値段とか凄すぎる もちろん美味!


 そして、帰宅後に食べようと買ってきたのが、こちらである。


燻製めひかりのオリーブオイル漬け


 「メヒカリのオリーブオイル漬けだって!」

 驚く私に

 「これは初めて見た」

と、夫も興味津々。
 ラベルを見ると、道の駅よつくら港のオリジナル商品らしい。原材料のめひかりは福島県産とある。

原材料は福島県産のめひかりと塩、オリーブオイルだけ


「絶対美味しいよね」
「間違い無いね」
「これ、いつもの小さい鉄鍋で温めてニンニク入れてアヒージョとか」
「最高だね」
「んで残ったオリーブオイルでペペロンチーノとか」
「ひゃっほう」


 即決。購入。


 昨夜、帰宅後の晩酌にて早速いただいた。


2025.1.4.晩酌風景
いわきのメヒカリ燻製のアヒージョ
相馬・原釜港水揚げのヒイカの生姜焼き
浪江町産のブロッコリー
石巻のご近所さんのカブと鳥もも肉の煮物
「燻製めひかりのオリーブオイル漬け」に
青森県産ニンニクと福島・国見の唐辛子、石巻のご近所さんのネギを加えたアヒージョ


「美味っ!」
「うわ、めっちゃ美味しい!!」

 燻製になったメヒカリは旨味がギュッと濃縮されてさらに美味しい。そして、オリーブオイルに合う。メヒカリが洋風の味付けにこんなにも合うとは、新たな発見である。

 旨味がたっぷり溶けたオリーブオイルは残しておいて、今朝、ペペロンチーノにしていただいた。


2025.1.5.朝食風景
めひかりオリーブオイルとネギのペペロンチーノ
相馬・原釜港産あおさの味噌汁


 メヒカリの旨味たっぷりのオリーブオイルは、スパゲティにも良く合う。
 次回は具としてメヒカリも加えて作ってみたい。
 それにしても、凄いぞ燻製めひかりのオリーブオイル漬け。いわきまで行かないと買えないので、次はお土産用にもまとめ買いしたいと思う。こういう地元ならではの商品に出会えるから、道の駅は楽しい。旅は、面白い。


 道の駅よつくら港は、フードコートも直売所も大満足のスポットだった。
 またいわきを訪れた際には、是非足を運びたいと思う。


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