宮城県産のカマスが美味い
更新がやや前後してしまうけれど、先週のある日、久しぶりに宮城県産のカマスの開きが安かったので買ってきた。
開きといっても、干物では無かった。
カマスの干物は、絶品。
以前一度だけ食べたことがある。というか、初めて食べたカマスは干物だった。これがもう、めちゃくちゃ美味しかった。
残念ながらカマスの干物にはそれ以来お目にかかれていないのだけれど、宮城県産の生のカマスは、それ以来何度も食べている。塩焼きがとても美味しい。
けれど、干物でないカマスは身が柔らかくて皮も薄いので、これまではいつも焼く時に身が崩れたり皮が破れて不恰好になっていた。
見た目はともかく美味しく頂いてはいたものの、美味しそうに焼けないが故にnote等で紹介するのもためらわれてしまう。
いつも、なんとなく申し訳無く思ってもいた。
しかし。
これまでの反省を元に、今回は買ってきてすぐに塩を振って冷蔵庫へ。
休ませること30分程。
出てきた水分をしっかりとペーパータオルで拭き取ってから、よく熱したグリルに入れて弱めの中火でじっくりと焼く。焼き網に皮がくっつかないよう途中で何度も確認しながら両面をじっくり焼き上げる。
美味っ!
そして、見た目もちゃんとキレイ!!!
やっと宮城のカマスの魅力をお伝え出来るのが嬉しい。白身魚の上品な旨味をぎゅっと濃縮したような味わい。脂のノリは無いのに、美味しさはしっかり。ご飯のおかずにも日本酒のアテにも合う味わいがたまらない。
こんな美味しい魚が1匹百円以下なのは、ありがたいけれど申し訳無い。顔が怖くて嫌厭されているのだとしたら、あまりに勿体無い。
カマス、美味しいです。おススメ。
ちなみに、この日のサラダは料理研究家のリュウジさんレシピのサツマイモサラダ。
美味しかった!
しかし
美味しいものはカロリーが(以下略
・・・ダイエットは冬からにしようかな。
でも、宮城だと「雪かき」という運動が滅多に無いんだよな。
思案しつつ日々肥えて行く秋。