遠くの魚も、美味い
更新が前後してしまったが、月曜日は九州産の海の幸と福島県産のシラス、宮城県産の野菜での晩酌だった。
長崎県産の鯵のなめろう
熊本県産の真鯛の刺身
福島県産のしらすの宮城県産大根おろし和え
宮城県産のキャベツとツナ缶の味噌マヨ和え
宮城県産の雪菜の花のお浸し
味噌を加えた味付けも絶妙な鯵のなめろうは、九州・長崎県産。コリコリの食感も嬉しい新鮮な真鯛の刺身は、同じく九州・熊本県産。残業後に立ち寄ったスーパーでお買い得品になっていたものなのだけれど、どちらも美味しくて嬉しくなる。特に真鯛は定価で買わなかったのを申し訳なく感じてしまうレベルの新鮮さと美味しさ。
前日に買っておいた福島県産のしらすもまたふわりと柔らかく美味しかった。そのままでも美味しかったのだが、この日はみずみずしい大根おろしと和えてさっとゆずぽん酢をかけてみた。ゆずの香りが加わった大根おろしはフルーツのような甘味が際立って、そこにしらすの風味が加わるとまた一層美味しい。旬の釜揚げしらすを手軽に味わえるなんて、贅沢な暮らしだと思う。
この日の野菜は柔らかな春キャベツと香り豊かな菜の花。こちらも前日の買い出しでまとめ買いしておいたもの。
美味しい海の幸と旬の野菜のおかげで、この日も栄養バランスのとれた食卓となった。
海産物にせよ農作物にせよ、全国各地に生産者の方々がいて、それを運ぶ物流の方々がいて、販売してくれる方々がいるからこそ買って食べることが出来る。
そして、そんな生産や流通を支えているのは、電気やガス、水道といったライフライン。
そもそも道路が無ければ、物を運ぶことすら出来ない。
誰もが誰かの仕事に支えられて生きている。
自分一人の力で生きているわけじゃない。
遠くの海の幸を美味しく食べられることに、感謝。