留萌・カフェメルカートで留萌産小麦ルルロッソのパスタランチ
毎年、大型連休の後半は亡母の墓参を兼ねて、北海道に帰省している。今回も夫と共にフェリーで帰省中である。
亡母のお墓は札幌なのだが、せっかくの機会なので、北海道の日本海側にはまだほとんど行ったことが無いという夫を案内して今日は増毛と留萌に行ってきた。
ランチに足を運んだのは、留萌市中心部のホテルの１階にある「カフェ メルカート」。
ピザやパスタが美味しいのと、大盛りの定食でも有名なお店。
ナポリタンにしようか、それともピザにしようかと夫婦で話しながら出かけたのだが、メニューを開いて真っ先に目に入ったのは「ルルロッソ」だった。
ルルロッソとは
○ 北海道の留萌市と小平町のみで生産されている南留萌産の希少な硬質小麦「北海２５９号」を原料とした商品（原料小麦粉、生パスタなど）の名称。
ルルロッソを使ったパスタの評判はずいぶん前から聞いていた。特に平打ち麺の生パスタが最高に美味しいのだと。
けれど、残念ながら私はこれまでなかなか食べる機会が無かった。
そんな、ルルロッソのパスタを、産地の留萌で食べられるなんて。
ルルロッソを使ったパスタは、クリームソースとトマトソースの２種類あったのだが、今回はクリームソースの海老とほうれん草のパスタにした。
コシがあると聞いてはいたけれど、本当に噛みごたえがある。かといって固いという感じではなく、噛むほどに小麦の美味しさが口の中に広がってゆっくり味わえるのが嬉しい。ソースがたっぷりとからむのも、平打ち麺ならでは。
そのソースがまた美味しい。
いつものパスタよりもしっかり噛んで味わって食べたからか、見た目以上に満腹感もあった。
留萌で生まれ育った小麦のパスタを留萌で味わうことが出来て、嬉しいランチになった。
留萌報告は、またあらためて。
訪れるたびに好きになる街。
今回初めて留萌を訪れた夫も、その景観に大感激していた。
海の幸で有名な留萌だけれど、農産物も美味しい。
ルルロッソ、おススメです。
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