松川浦産あおさのりとツナの簡単スパゲティ
平日はお弁当を含め三食ともご飯(米食)の我が家だが、休日はローリングストック消費の日。災害時用に買い置きしてある乾麺のローリングストック消費を兼ねて、うどんやスパゲティを朝食にすることが多い。
よく作るスパゲティは、リュウジさんのレシピのペペロンチーノ。
美味しい上にフライパンひとつで作れるので洗い物も少ない。災害時にも活用出来そうなありがたいレシピは、すっかり我が家の休日の定番になっている。
そして、もう一つの我が家の定番が、ツナおろしスパゲティである。
これをどこで知ったか、今では記憶も定かでない。けれど、私は独身時代からよく作って食べていた。
作り方は至って簡単。茹でたスパゲティに大根おろしとツナを乗せ、市販の麺つゆをかけて和えるだけ。あれば刻んだ焼き海苔や大葉も添えると尚美味しく見た目もちょっとだけ豪華になるが、基本的にはツナ缶と大根と麺つゆがあれば作れる簡単レシピである。
先週買った大根が残りわずかとなっていた今朝は、久しぶりにこのスパゲティを作ってみた。
大きな鍋にお湯を沸かし、沸騰したらスパゲティと塩を入れ、袋に書かれたとおりの時間茹でる。今回は8分。
スパゲティを茹でている間に大根をすりおろし、ツナ缶を用意。
そして今回は、刻み海苔や大葉ではなくこちらをトッピングしてみた。
松川浦の特産品 あおさのりである。
以前、採れたての新鮮なアオサノリを道の駅松川浦で買ってきた際にはポン酢和えでいただき、その美味しさを実感した。
今回使用したのは、洗って乾燥された状態で販売されているもの。これは近所のスーパーでもいつも販売されている定番商品である。ポン酢和えにするには水で戻さなければならないが、汁物や今回のような温かい料理にはこのまま使えるので、手軽でありがたい。
茹で上がった温かいスパゲティに大根おろしとツナ、そして乾燥あおさのりを細かくしたものを乗せて一緒に和える。仕上げは麺つゆ。スパゲティの茹で汁で2倍に薄め、たっぷりとかければ出来上がり。
福島・松川浦産あおさのりとツナと大根おろしのスパゲティ
宮城・野蒜海岸のラディッシュの甘酢漬
目玉焼き
和洋折衷のような朝食になってしまったが、美味しかったのでヨシとする。
宮城や福島の沿岸部に出かけると様々な種類の海藻類の乾物が並んでいるのをよく目にするが、どれも日持ちする上に使いやすく、しかも美味しいのでありがたい。
各地の生産者の方々に感謝である。
さぁ今週も美味しく食べて暮らそう。
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