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サルサ!サルサ!サルサ!生野菜をザクザク刻んで混ぜるだけ!
¡Hola!
スペインのバルやレストランでメニューを開き「食材名+en vinagre(エン ヴィナグレ)」と表記されていたらそれは「食材を酢で調理した一品」です。ヴィナグレはヴィネガーですね。酢で調理すると保存が効くので食材には魚介類との相性がとても良いです。
酢とオリーブオイルでサルサ(ソース)を作りますが、一緒にザクザク野菜を刻んで入れちゃうことでそれ自体がサラダのように食べ応えあるものに!また野菜の色を活かせば見た目にも鮮やか。最後にサルサの使用例を2品ご紹介します。
生野菜のサルサ(ソース)
材料(4人前)
トマト(小)…1個
ピーマン緑(中)…1個
ピーマン赤(小)…1個
ピーマン橙(小)…1個
ピーマン黄(小)…1個
紫玉ねぎ(中)…1/4個
※今回、野菜のみの総量は300g
塩…3g(野菜の総量の1%)
黒胡椒…適量(今回はペッパーミルで15回し)
エキストラバージンオリーブオイル…30g
酢…10g
1.ボールを用意し、みじん切りにした各野菜をボールにうつす。計量器があれば野菜をボールにうつすときに計量する。※野菜の総量300g
2.ボールに塩3g、黒胡椒をペッパーミル15回し、エキストラバージンオリーブオイル30g、酢10gを加えてザックリと混ぜる。
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ポイント
ピーマンの種とヘタを取るにはまず全てのピーマンを縦半分にカットし、その後、みじん切りの作業に取りかかると時間がとられません。
まな板上の食材をまとめて移すのに便利な道具「スクレッパー」があると料理がとてもはかどります!僕は貝印製スクレッパーを使用。これ一つあれば手を汚さないし、移す際に細かい食材が散らかることもないです。調理中の台所をキレイに保てます。何気に汚れた状態の中で調理するってストレスですよねぇ。
塩はわかりやすく食材の総量の1%としました。これなら大きく味が外れることは無いと思います。あくまで基本なので味見しながら好みの塩加減でかまいません。
ドレッシングの割合はオイル3:酢1が基本です。バテやすい夏場は酢の割合を増やしてみても。酢の種類は何でもOK。例えばリンゴ酢ならよりフルーティーに仕上がります。でも今回、家には玄米酢しかなかったのでこれで作っちゃいます。
使用例
ハマグリの酒蒸しにサルサを「かける」
酒蒸しにしたハマグリを冷まして、サルサをかければオードブルに。スペインではムール貝が一般的ですが日本のスーパーではあまりみかけないのでハマグリを代用しました。
マダイの刺身を「漬ける」
マダイの刺身をサイコロ状にカットして軽く塩をまとわせ、サルサとパクチー、ライム果汁、タバスコと一緒に混ぜたら冷蔵庫で3時間ほど「漬ける」。いわゆるマリネですね。少しアレンジを加えてスパイシーに仕上げました。
このレシピをベースにしてお好みのハーブを加えてみるのも楽しいですね。バジルで風味を出したり、シソやミョウガを加えたら冷奴にかけて和風に仕上げてもありかも。ストレスフルな毎日ですがこのサルサで週末に彩りを添えてみませんか?また近所のスーパーで食材を調達したらスペイン料理をご紹介しまーす!
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また、このほか自宅でつくれるスペイン料理のレシピなんかを随時公開中です!
ではまた次回。Chao!