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サンダーキャットみたいなカッコいい名前を思案中なのだが

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【シナリオ技術】キャラを好きになる仕組みとは?

いくつかの例を参照しつつ検証。 例) ●「水星の魔女」 OPでスレッタがエアリアルに対して 「犬をかわいがる」をやり、続いて 「人を助ける」も実行。 (余談) 助けられた側が「助ける必要などない」という対立項として提示される。 ここにて本作のテーマが「人にやさしくすべきか、自分を貫くべきか」 であるということまでが一気に語られている。 なのでその後の学校生活風景紹介は書割で動かす必要もなし、 という割り切りも含めて素晴らしすぎるOP。 ●「リコリス・リコイル 千束のモ

    • 朝型生活

      最近は9時前に起きて、10時半には活動開始。 これを朝方というかどうかはともかく劇的な変化だ。

      • 【ゲーム】クライシスコア・リユニオン

        FF7Rのエンジンでリメイク。 カットシーンで、超人ジャンプして 剣で弾丸弾きまくって、とか、 もういいんじゃないか? 変にリアルだから「そんなあほな」としか思わんし。 バトルも7Rにスロット要素足して、とかは 悪くないけどいらないと言えばいらない。 オートセーブとセーブポイントの混在も 別にいいんだけど端正ではない。 ステージの為だけの地形も不自然に感じる。 なんとなく全部中途半端で まあファンアイテムなのかな。

        • 【ゲーム】FORSPOKEN

          魔法パルクールは面白そうだが 特にそれを活かす地形はない。 どの魔法もカッコいいが 使い分ける意味がさしてない。 地形を歩くにしてもどこでも 同じ濃度のバトルと探索。 平均化されたオープンワールドで 広く歩ける?アサクリ以上ではない。 ならこれはもうアサクリなんじゃないか? ちなみにアサクリは組織での製作による 質の均一化(世界最高レベルのスタッフによる)がすごいのであって 特にゲームとしてはアサクリであるので それと同じような事をしても意味がない。 PS5チャン

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        【シナリオ技術】キャラを好きになる仕組みとは?

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        記事

          【ゲーム】ワンピース・オデッセイ

          歩いて行ったらイベントで、という基本フォーマットに 「探索感」なのか何か知らんが 情景を見るポイントとか スパイダーマンできる取っ手が無意味に導線上にあったり、 「義務は果たしましたよ」感がすごい。 戦闘もエリア分けとか、いらん要素が。 普通すぎると商品価値(売り)が歌えない、 ってことで色々やってるが総じて浅い。 キャラゲーってこんなもん? ともう傍らにはホグワーツレガシーがあるので これじゃダメなんじゃないかなあ。

          【ゲーム】ワンピース・オデッセイ

          【ゲーム】アサシンクリード・ヴァルハラ(PS5)

          いつものアサクリなんだけど 久しぶりにやってみたら ディスカバリーモードにびっくり。 TIPからモデルまで、全部スタッフの記名制! ここで評判よかったらキャリアアップ? イケてるスタッフはみんなここに来るんじゃね? という驚きと恐怖に圧倒された。

          【ゲーム】アサシンクリード・ヴァルハラ(PS5)

          【ゲーム】Horizon Frobidden West(PS5)

          描画はもはや究極だろう。 どこをどう切ってもイメージボードかよ、というクオリティ。 でもいきなり謎のプールを飛び回って向こう岸に行くゲームとか やっぱりやりたくないです。 みんながおそらく同じタイミングでこれアップデートするよね、 みたいな計算が行き届いていて 実質の自由が皆無な点もしんどい。 (オープンワールドってことになってるけど  本質的にはラスアス2とかゴッドオブウォーと同じだよな) これがメタスコア90代か。 僕は75点当たりのゲームの方が好きっぽい。 カット

          【ゲーム】Horizon Frobidden West(PS5)

          【ゲーム】PS5本体

          ホントに買えるようになってたので購入。 基本PS4と同じで、賢い方針。 日本で買えなくしておいて ありがたみを上げておくので ネガキャン回避、は大成功だと思う。 ゲーム全部こうしたほうがいいのかな。 統計的にも日本のレビューって 有意で厳しいみたいだし、 リリース直後のリスクは見逃せないし。

          【ゲーム】PS5本体

          【ゲーム】Steam Deck本体

          買えるのかよ!と驚いて購入。 先行決済だから当たり前かもだが Amazonほどではないにせよ意外とすぐ届いた。 ダークソウル3が携帯機で! という使い方になるのかと思いきや 「幸運の大家様」みたいな 「まだswitchでできないインディ」を やりまくる使用法となる。 充電ドックを買ったらテレビにも出せて、 こりゃあ逆にswitchがいらなくなる流れ。 「DEAD SPACE」は発売当日に入れたら ガックガクでさすがに無理か、ってなったけど 一週間もしたら普通に動くように

          【ゲーム】Steam Deck本体

          【書籍】醜聞の作法

          中世の醜聞集かと勝手に思って読んだら 普通によくできたフィクションの小話でびっくり。 腕のよさそうな作家だけど 意外と名前知らなかった。 新潮社ともめてたりするのね。

          【書籍】醜聞の作法

          【書籍】闇の盾

          これもバブルの裏側シリーズと認識。 地下が上がりっぱなしで羽振りのいい世界が面白いのと、 その先の頓挫に 「こいつらその先もこのままいくと思って油断してたのか」 という当たり前のバカバカしさも明らかになっていい。 僕らはロスジェネってやつだが こういう上澄み以外の平民は そっちがいいとも言えないのかなあ。 自分も上澄みに触れたら馬鹿みたいになってたのか。 こういう 派手に成功→破綻 みたいのじゃなくて まあまあ成功→その後も無事 みたいなケースの話も読んでみたいな

          【書籍】闇の盾

          【書籍】2016年の週刊文春

          面白い。 子どものころに報道されてたけど 結局どこいったんだっけ? みたいなニュース、その時大人は どういう視点だったんだ? みたいのがわかって興奮。 そのままバブルの世界 (というかお金の心配なんてしないで  仕事という楽しい日常が続っぽい世界)で 大人になるのかな、と思ったら 学生やってる間に就職氷河期、 社会に出ればロスジェネなどと呼ばれはじめ (日常系の創作物が受けるのはこういうバックグラウンド?) その片側の視点が埋まった感じ。 他にもこういう事件掘り下げてみる

          【書籍】2016年の週刊文春

          【ゲーム】ドラゴンクエスト トレジャーズ

          とにかく絵がダサい(上記サムネはいい絵です)。BGMももはやダサいと言っていいのではないか? そしてまあダサいのがドラクエの本質であるってのが 明らかになり続ける最近のシリーズではある訳ですが。 でもゲームは意外としっかりしていて話がややこしい。 ダサさを恐れないのでいろいろわかりやすいのだ。 お宝を見つける際の演出でなぜ主人公がモノクロでアップになるのだろう? と思ったりはするがまあ、やってはいられるわけで。 チュートリアルが終わった後にどこでも行ってよくなるのも 普

          【ゲーム】ドラゴンクエスト トレジャーズ

          【ゲーム】ロマンシング・サガ ミンストレルソング リマスター

          まず「ミンストレル」ってのがなんとなく「民間伝承」みたいな意味で 使われてますけどこれは元々黒人のふりをして黒塗りの白人が辻で歌う、 という結構デリケートなワードなんだけどな、という所があります。 そんな感じで随所に「一味違うぜ」という気張りは感じるけど 「いや、そうじゃないから」みたいな空振り感のあるのが 本作というか最近のサガですよね。 元々、FFの余り素材で作ったから絵は結構よくて、 でもゲーム性は結構適当でも許されて、という所に サガの所在はあったと思うんだけど

          【ゲーム】ロマンシング・サガ ミンストレルソング リマスター

          【ゲーム】FRONT MISSION 1st: Remake

          今となっては単純なゲーム。 いや、それはそもそも当時からか。 それを今風にアレンジ……することもなく 現状の「できることやりました」という体裁で発売。 ロード画面のゲージがあまりに 「システムむき出し」な感じ。悪い意味で。 「予算がないのか?」という感じがするが 多分そうなのだろう。 できそうなことを、無難に実装。 元々ゲーム部分はまあ割り切ったものなのでいい。 むしろ、敵AIがバカなところなどはよい。 1ステージが短いのも。 ファイファーエムブレムで敵が自分の射

          【ゲーム】FRONT MISSION 1st: Remake

          【映画】スラムダンク 腰の入った正拳一発!

          まずはよくここまで情報を伏せて公開したな、という。 シナリオ的な再構成もすごいけど、一番すごいのは 「見たこともないバスケアニメ」という 新しい映像が発明されていることだろう。 実際の試合の淡々としたスピード感でも あの山王戦のドラマが現出する所を目の当たりにして 「あれは漫画だから」という感想が以下に陳腐か思い知らされる。 陳腐ついでにいうと、厳密にはミッドポイントで 宮城の価値観ががらりと変わって一気に勝利を目指す、 という形がハリウッド的には正しい。 実質宮城が

          【映画】スラムダンク 腰の入った正拳一発!