あけましておめでとうございますニャン。
2023年1月1日元旦(=^. .^=)
あけましておめでとうございます。昨年は、癌を乗り越え、コロナ禍を抜けて、少しずつ活気を取り戻す世の中と共に、私も少しずつ活動を再開する事ができました。それもこれも、皆さまの温かい応援あってこそ。ありがとうございます。本年も、変わらぬご愛顧ご声援を、何卒よろしくお願い申し上げまする。
さて、新年のご挨拶として、皆さまにご報告がございます。すでに、直接お会いしてお伝えした方もたくさんいらっしゃいますが、私、昨年の春に長年の夢でもありました、お子を授かりました。只今、妊娠後期9ヶ月を迎えまして、里帰り出産に備えて地元名古屋の実家に帰省しております。
予定日は、2月8日。とても元気な男の子です。元気すぎて、胎動を『お腹の中からDV』と呼んでおります次第です。
2年前の新年に見つかった直腸癌。静かな気持ちで粛々と受け止め、一度ならず最悪のケースを想定し、自らの命をあきらめ、穏やかに死を迎え入れる覚悟をしようと試み、新たな命を授かるなどという贅沢とは完全にかけ離れた気持ちでいた時期もありました。ギリギリステージⅡと分かり、命拾いし、世の中の景気と共に少しずつ回復し、マンボウが明け、流し荒木ちえとして復活を遂げ、これ以上ない幸福を噛み締めていた、昨年の6月。これ以上ないと思っていた幸福の、さらに上位、まさかのハプニング的なサプライズ的な至福がもたらされました。しかも、内緒ですが、年齢的にも奇跡に近い確率で、それは『こんにちは』したのです。
生きててよかった。
この一言に尽きます。
こんにちは赤ちゃんに会えるまで、あと1ヶ月ほど。この9ヶ月、癌発覚以来のノンアルコール、食事制限再来の日々を送り、腹帯しめて、出産費用を稼ぐため、流し営業とライブを騙し騙し努めて参りました。12月には限界点を迎え、腰痛、胃痛、胸焼けで、省エネ営業でしたが、何とか乗り切り、実家に辿り着きました。元気すぎる胎動DVに耐えて、残りの妊婦生活を楽しもうと思います。癌の闘病に比べたら、こんな幸せな痛みはありません。どんとこい!お産は無痛分娩予定ですが。
生まれて3ヶ月ほどは、右も左も分からない初めての育児と睡眠不足を母に支えていただき、様子を見て東京に戻る予定です。再び『流し荒木ちえ』として復活を遂げる日まで、新しいステージを、文字通りおんぶに抱っこしながら、させてもらいながら、踏み締めて参りたいと思います。どうぞ、あたたかく見守ってください。
ちなみに、お祝いなど、もしいただけるのであれば、個人的にご連絡ください。大きな声では言えませんが、とても助かります。
そして、既読の方もいらっしゃるかもしれませんが、昨年の11月、過去に新太郎師匠を闘病中に見舞い最期の記事を書いてくださったご縁のある記者さんが、コロナ禍を乗り越えて働く人をテーマに、荒木ちえを取材して下さいました。
みんなの「はたらく」情報局
はたわらワイド
もしよろしければ、併せてご一読くださいませ。
今後とも、子連れ狼荒木ちえを、よろしくお願い申し上げます。