ちょっと前に宅建取りました
旧民法を勉強していたので、
2020年4月1日の民法改正前に、試験受けたかったので2019年に旧民法での、最後の宅建資格をとりました。
資格を取ろうとした動機は、先に書いた旧民法の知識が無駄にならないようにと思った他に、債権管理の仕事上、弁護士さんや不動産会社と打ち合わせや交渉する事もあるので、最低限の法律を語れる資格をとっておきたい、という思いです。
宅建は確かに難しいですけど、上位資格は沢山あって、資格的には入り口に過ぎませんし、資格があれば色々できる仕事はありますが、不動産業がそれだけで出来る訳ではありません。
要は、何かの仕事に向き合うとき、最低限の法律の常識をもって語りあえる資格、という位置づけだと思います。
なんか、これから宅建の勉強しようとしてる人には水差すみたいですが、不動産の専門家になれる資格ではありませんからね
例えば、債権の消滅時効というような話題で、「期間が問題になっている」
というように、論点が理解できる。
「援用します。」と言われて、その法律を盾に主張します。と理解できる。
など、ここまでは常識的に説明することなく、議論できる素地を共有している事の証し、ということでしょうか。野球の話題で盛り上がるためには、ルール知っているのが前提ですよね?それと同じだとおもいます。
このような資格試験に挑むと、自分の国語力の無さに驚かされますが、
日本語を正しく読み取る能力が向上するのも、試験勉強の利点だと思います。
いつも、主語省いた言葉使ってたりするので、問題文が何を聞いているか?
読み解く事がまず入り口ですから
正しいものばいくつあるか? というような質問に対して、正しい文章問題の数を解答するときに悩まされたのですが、
本文に間違つた事が書いてあって、しかし
最後にその本文を、〜というのは間違いである。と否定するわけです。
という事は、この文章問題で論じられた事は誤りなのですが、それを、「間違いである」と結論を出しているので、その文章問題全体でいえば、「正しい」わけです。
説明しずらい〜>.<
ジャンケンで、「グー」は「パー」より
強い。
というのは、間違いである。
どうです?
ジャンケンで、「グー」は「パー」より
強い。
、、これは間違いですよね
しかし、
といのうは、間違いである。と
論じているから、文章問題全体としては
正しい ですよね。
僕は最初このような事を読み解けなかったので、大変でした。
過去5年間の過去問題を3回繰り返し解いて、合計200時間費やし合格しました
もし、今勉強してる人やこれからはじめる人がいたなら、まだ時間はありますけど、自己採点で平均40点取れるまで、手を緩めないで頑張ってくださいねー