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2024年9月8日

下流から源流へ。
序盤はいくつかの意味でいつまでこれを読み続けないといけないのかと思ったが、そこから先はどんどん引き込まれる。
感情移入という引き込まれ方ではないが真相を知りたい気持ちと蝶の世界への興味と。
決して晴れやかな結末ではなかったが、最後の1ページが僅かな救いになるのかどうなのか。
(人間標本 / 湊かなえ)

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