恋愛遍歴〜幼稚園小学生編〜
自分の話をするのが好き。
そういう男の人は多い、特におじさんにそう言う人が多いだろうがかく言う自分もそうである。だからこういうnoteを書いている。生で話す時は「俺が、俺が」と言うと我が強すぎて引かれるし良くないのでチャンスを窺いながらする。自分の話をするのが好きな理由は、エピソードに癖があるからである。常人では経験していないことを経験したりしている。
特に自分は恋愛に関してはちょっと特殊な経験をしている事が多い。
自分の初恋?は幼稚園でそれも安易だった。
年長の時に同じクラスにかれんちゃんと言う人(競走馬ではない)がいた。僕はその人を名前が可愛いからという理由で好きになった。失礼を承知で言うと、その子はそんなに可愛くなかった。「好き」と僕が伝えても返答は「うんちくん!」だったし。記憶にはないが同じクラスメイトの女の子からほっぺにチューされてたらしい。なんならそっちの子のほうが可愛かった。念押ししておくが覚えてはいない。
でもカレンチャン、今どこで何してんだろ。
小学生の時は3年生の時に好きな人ができた。小学生の「好き」になる要因は顔、運動神経ぐらいだろう。僕はその二つを持っていないので何とか音楽の歌の時間にめちゃめちゃ感情を込めて歌った。それもあって(?)か好きだった人と両思いになった。余談だが僕の真似?をして感情を込めて歌っている男の子がいたが側から見ると滑稽だった。何故両思いを知ってるかと言うと、僕とその子ともう一人友達と歩いていて、その友達は「〇〇(僕の名前)のこと好きなの?」と聞くと好きな子が「うん!好き!」と答えたからである。一緒に遊んで二人きりになった時ドキドキしたし、席替えの時に計算してその好きな子の隣に座ることもした。しかし小学4年生になると突如その好きな子は山口県に引っ越してしまった。僕は全くモテてこない人生でなかなかない両思いを経験したこの小学3・4年を人生で一番のモテ期だと思っている。
小学5、6年になると好きな人を失った寂しさからか人を安易に好きになる事が多かった。顔が可愛いから好きとかなったことあるが一人にはすごい接するだけで毛嫌いされていた。そんな中5、6年生になると同じ小学校の人たちで同じ塾に通っていた。その中の一人に僕が好きになった人がいた。何故好きになったかと言うと当時僕は相武紗季が好きで、その好きな子は相武紗季とほぼ同じような場所(口元)に黒子があったからというこれまた安易な理由。でも小学生も高学年になっているのでもう歌の手法は使うと恥ずかしい。勉強も難しくなるし、塾の勉強は中学受験用なので勉強で前に出るのは難しい。となるともう手札がない。小学生にして半ば諦めかけていた恋だった。同じ小学校で学校では違うクラスの男子と一緒に塾から帰る時にその男子から「俺があの子に〇〇(僕の名前)のこと好きか聞いてあげようか?」と聞かれたのでお願いした。僕はそれからくる日もくる日もその子に「どう?」と聞いていたが返答はほぼ同じ。「好きじゃない」だった。今思うと絶対その好きな子には聞いてないと思う。ただ僕の残念がる反応を楽しんでいただけだろう。その好きな子とは高校2年になると通っていた予備校で会うことになるのだが、僕は人見知りを発揮してしまっていはじめましてのテンションでよそよそしく接してしまった。そのせいでほとんど話す事がなくなったのであの時話しておけばよかったと思う。その当時太ってたのでそのコンプレックスもあるかもしれない。
中学からは男子校に6年間通ってしまったので恋愛とは無縁になった。地元の成人式には後ろめたかったり、当時は小学校時代の友人には会いたくなかったので行かなかったが行っておけば良かったとか思ったりする。今回の記事のテーマは恋愛だが、その目的より連絡先を知って今でも繋がればなとは思う。誰も繋がってないのでね。僕はいい意味でも悪い意味でも記憶に残っている人は今何しているのだろうとか思う。向こうは思わないだろうが。
大学生編、社会人編はさらに濃ゆいし、直近すぎてもし特定されたり心当たりあったら相手が嫌だろうから記事にするか迷う。許可取ってまで記事にすることでもないのでそういう面倒くさいことはしない。もしこの記事で小学生時代の人特定したり本人だと心当たりある方はコメントください。記憶力良すぎと褒めて、記事にしてごめんなさいと謝罪します。