コーヒーショップをする理由
おはようございます!
海外移住を目指して、オンラインコーヒーショップ、オンライン日本語教師、学校ボランティアなどしているATSUSHIです!
今日はふと、自分が食に関わる仕事をしている理由を書きたいなと思いましたので、それを noteにしてみたいと思います。
オンラインコーヒーショップをしています!
はい、では参りましょう!
バトンを渡す
完璧なものにあまり魅力を感じない性格もあるからでしょうか。
最後は受け手が仕上げるようなモノが好きです。
受け手が楽しむ手前までをこちらが準備して、あとは自分なりに楽しんで!というところでバトンを渡す、というスタイルが好きです。
たとえをあげます。
鉄板で作って食べるお好み焼き
できあがってきたものを食べるのもおいしいんですが、作る過程や、うまくひっくり返せるか返さないかが山場ですよね。
最後には自分だけのお好み焼きになっています。
受け手の工程の方が多いですが(いいビジネスモデル笑)
自分の手をかけることで、おいしさが増します。
余談ですが、個人的には、最近は自分たちで作って食べるご飯が、何ものよりもおいしく感じます。客観的に考えるとそんなはずはないですけどね。
コーヒーを自宅で淹れる
これも近い感覚です。
店で飲むコーヒーももちろんおいしい。
ですが、買ってきたコーヒーや、自宅に届いたコーヒーを自分で淹れる。
それが楽しいですし、おいしく感じれるんだと思います。
淹れ方は人それぞれですが、ハンドドリップだと、
お湯を沸かして
豆を挽いて
ドリッパーやマグを温めて
ドリップしていく
この工程を通して、自分だけのコーヒーになっていくんですよね。
ハンドドリップは日々でき具合が違うので、好みはあると思いますが、いいも悪いも含めて楽しいです。
興味がある方は是非。
自分だけのものになる感覚
こういう視点でいくと、自分でアレンジ、カスタマイズができる商品も増えました。
スターバックス然り、サブウェイ 然り。
NIKEのシューズ も色を変えて自分だけのものが作れるようになったりしていますね。
iPhoneなども中身は本当に人によって違いますよね。
商品としてはできあがっていますが、ここに自分だけのオリジナリティを入れれる、いわゆるパーソナライズ、のようなことができることで、一層愛着が湧くようになります。
少し話が逸れてきたような気がするので、本題に戻します。
最後は受け手が仕上げる
作り手が80%ぐらいのところまで仕上げて、最後はバトンを渡す。
受け手が最後は自分の好みのスタイルで20%を仕上げる。
自分が1人の力だけで100%のものを作りたい!という欲求はあまりありません。(あ、コーヒーは必ずテイスティングしながらおいしい!と思えるものをお届けしています!)
反対に人の手を介して、形になって行く過程がある方が好きです。
そこで100%になる方がおもしろいなと思います。
そういったつなぐ仕事が好きですし、自分が消費者としてもそういうモノ、コトが好きです。(つなぐ、も自分にとって大切なキーワードなので、それはまた別noteで)
愛着を持ってゆったりとした時間に
自宅に届いたコーヒーをそれぞれの淹れ方、楽しみ方で豊かな時間を過ごしてもらえたら、作り手としては本当に嬉しい限りです。
そんなことを想像しながら用意する時間も自分にとっては特別な時間です。
みなさんにとっての仕事はどうでしょうか。
ということで、今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
ではまた!