風の時代を知って、抗わない生き方を探します。土の時代との変化を解説
風の時代って聞いたことありますか?私達を取り巻く周囲の環境は常に変化していて、その中の捉え方の一つに『風の時代』『土の時代』って表現されるものがあります。私達はこれから『風の時代』を生きていくことになるんですが、どんな変化があって、何をもって『風の時代』と言われているのかご存知ですか?スピの世界では、軽い波動になって願いが叶う時代になったと言われることもあります。今回は、その『風の時代』についてのお話しです。
風の時代と土の時代とは?
「土の時代」と「風の時代」は、占星術における概念で、人類の社会や価値観の大きな変化を象徴しています。この考え方は、西洋占星術の「エレメント」(火、地、水、風)の周期をもとにしています。それぞれの時代の特徴を説明します。
土の時代(1800年頃~2020年頃)
特徴
「土」のエレメントは、物質、安定性、現実、そして形あるものを象徴します。このため、土の時代は次のような特徴がありました:
物質的価値観の重視
資本主義や経済的な成功が重要視され、不動産や土地、財産のような形ある資産が富や地位を示す時代。階級や権威の強調
社会構造が安定し、企業や国家などの大きな組織が力を持ち、人々はその枠組みの中で生きることが求められる。努力と成果の結びつき
労働や努力を通じて形ある成果を得ることが評価される文化。
例
工業革命や土地所有の重要性が増したこと。
経済成長を基盤とする国際社会の発展。
風の時代(2020年頃~約200年続く予測)
特徴
「風」のエレメントは、知識、情報、コミュニケーション、柔軟性を象徴します。このため、風の時代には以下のような変化が見られるとされています:
物質よりも無形の価値の重視
情報、知識、ネットワークといった目に見えない資産が重要視される。個人の自由と多様性の尊重
固定的な階級や権威から解放され、個人が自由に自己表現し、自分らしさを活かせる時代。テクノロジーとコミュニケーションの発展
インターネットやAI技術の進化により、物理的な制約を超えた交流や学びが進む。共有とコラボレーション
競争から協力への移行が進み、人々が共に価値を生み出す社会へ。
例
リモートワークやデジタル化の普及。
SNSによる個人発信の影響力増大。
サステナビリティやエシカル消費への関心の高まり。
土の時代から風の時代への移行
2020年12月22日、木星と土星が「水瓶座」で重なる「グレート・コンジャンクション」が起こり、この天文現象が風の時代の幕開けを象徴するとされています。占星術的には、このイベントが物質的な価値観から情報や自由を重視する時代への変化を示していると言われています。
まとめ
「土の時代」は物質や安定性が重視される時代でしたが、「風の時代」では無形の価値や自由、情報の流れが中心となります。この変化は、私たちがどのように生き、何を大切にするかを再考する機会を与えてくれます。どちらの時代も特徴があり、風の時代では個人の柔軟性や創造力が特に重要になると言えるでしょう。
目に見えない世界での『風の時代』
スピリチュアルな視点で「土の時代」と「風の時代」を説明すると、これらは地球や人類の集合意識の進化を象徴する概念として捉えることができます。それぞれの時代は、魂が成長するためのテーマや学びのステージと関連付けられており、個人と社会全体のエネルギーの流れが変わることを示しています。
土の時代:物質と現実への執着の時代
テーマ
土の時代は、魂が「物質世界での学び」を経験するための期間とされます。現実的で目に見えるもの、形あるものに価値を見出し、それを通じて自己の存在を確立することが求められました。エネルギー的特徴
重いエネルギーが支配的で、物質、富、地位、権力といった「外側」に幸せや価値を求める傾向があります。学びの課題
物質的な成功や安定を追い求める中で、自分自身の本質や内面的な豊かさを見失いやすい。
他者との比較や競争にエネルギーを使いすぎる。
スピリチュアル的な影響
「エゴ」が強く作用しやすく、分離意識が顕著。
魂が肉体や物質的な経験を通じて学ぶため、執着を手放すプロセスが重要。
風の時代:精神的自由とつながりの時代
テーマ
風の時代は、魂が「無形の価値」を理解し、内面の成長を優先するステージに移行します。個々の存在が本質的な自由を追求し、調和の中で自分らしさを表現することが重視されます。エネルギー的特徴
軽やかで柔軟性のあるエネルギーが支配的。風のように流動的で、目に見えない情報やエネルギーのつながりを活用する時代。学びの課題
固定観念や古い価値観を手放し、内なる声に従う。
他者や宇宙とのつながりを深めながら、集合意識を高めていく。
スピリチュアル的な影響
物質への執着を超え、精神的な自由や多次元的な存在への理解を深める。
テレパシーや直感、意識の拡張といったスピリチュアルな能力が活性化されやすい。
個々が集合意識の一部であるという「ワンネス」の感覚が強まる。
土の時代から風の時代への移行:意識の進化
スピリチュアル的には、2020年の「グレート・コンジャンクション」を境に、地球全体の波動が次元上昇を始めたと考えられています。この移行は、魂の進化にとって次の段階への準備期間ともいえます。
土の時代のエネルギーが残る人への影響
風の時代のエネルギーが強まる中、土の時代の価値観(物質への執着、安定への固執)に固執している人は、ストレスや違和感を感じることがあります。これを乗り越えるには、以下が大切とされています:
内なる自己(ハイヤーセルフ)とのつながりを意識する。
執着を手放し、流れに身を任せる。
瞑想やグラウンディングを通じて、心のバランスを保つ。
風の時代に求められる生き方
風の時代は「魂の自由」を象徴する時代です。スピリチュアル的には、以下のような生き方が推奨されています:
直感を信じる
論理や固定観念ではなく、心の奥底から湧き上がる感覚を大切にする。情報の共有と循環
無形のエネルギーや知識を分かち合い、互いに高め合う。目に見えないつながりを意識する
宇宙や他者、自然とのつながりを深め、全体の調和を意識する。
まとめ
スピリチュアル的には、「土の時代」は物質世界での学びを深めるステージであり、「風の時代」は魂の自由と調和を追求するステージです。この変化は、地球や宇宙全体の波動の変化ともリンクしており、私たち一人ひとりが自分の内なる成長に向き合う機会をもたらしています。この移行期を乗り越えるためには、自己と向き合い、流れる風のように柔軟な心を持つことが重要です。
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