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心が決まらない時。まっさらにすると見えてくるもの。

毎日の献立、仕事の企画、誰かへのプレゼント・・・等々。
なんかしっくりこなくて、「これ!」と決まらない時。

自分の内側を見つめてみると、
何味にしようか、どういうものが喜ばれるか、あれがいいか、これがいいか・・・。
私の場合、何かを足そうとして、意識が外へ向いていたり、同じレベルで頭がグルグル回ってることが多い。

そんな時は、思い切って一旦まっさらにしてしまいます。

頭を空っぽにしてから、大切な核になるものを確認。
そうすると見えてくるものがある。最近そんな気がしています。



日常の些細なことでも。

例えば、ある日の夕飯の献立。
家にあるのは、厚揚げ、さつまいも、キャベツ、卵、ネギ、大根少し。

スマホで検索したり、これとこれで・・・と考えても、うーん・・・なんかしっくりこない。

一旦リセットして、材料だけを見つめてみる。

夕飯は、大切な子供とのコミュニケーションの時間。
だから楽しい時間にしたいし、美味しいものを用意してあげたい。
それなら、手をかけたものでなくてもいいのかもと。

・厚揚げ → 網で焼いて+大根おろし
・キャベツ+卵 → 巣ごもり卵
・さつまいも  → 蒸して+塩
・ネギ     →スープ
・ごはん 

とすることにした。
食べ盛りの中学生男子もいるから、地味でごめんと思ったら、意外に子供は「今日の美味しいー」とのこと。

なーんだ。手をかけた料理よりも意外に好評。
時間も短縮できたから、余った時間で翌日の仕事もできたし、心に余裕ができて、楽しい団欒の時間だった。



別の日、沢山の人の前で話す機会をいただいた。

私はずっと、話すのは得意でないと思ってきて、緊張してうまく話せなかった経験も沢山あったから、話をいただいた時「えー・・・」と不安がよぎった。
けど、これも学びだと思って、ありがたくやらせていただくことにした。

話をいただいた日は、シナリオを考えてみたり、上手く話せるかなとか、色んな思いが見えてきた。

「浮かんでくる思いは、浄化で消えていく姿」
だと、瞑想の師・ヨグマタ相川圭子さんがおっしゃっていた。

そうか、緊張することも、うまく話そうとすることも、全部いらない思いなんだなーと分かると、その元になってる原因も見えてきた。

リセットしようと瞑想したら、頭の中が雲が晴れたようにまっさらになった。

瞑想すると、浄化もいただくし、すごく充電されたのが分かる。

大切なのは愛なんだな。
そんな思いが浮かんできて、深いところにしっかりと錨がおりたよう感じになった。
それからは心が騒がなくなった。

自分が何かを伝えるのではなくて、自分がなくなって、愛だけが伝わりますように。

当日も、委ねるような気持ちで、来てくださった方の幸せを祈る気持ちで進めることができた。

緊張もなかったし、どう思われたかも気にならならなくて、愛が膨らんでいくようだった。
平和であたたかくて、これが本来人の自然な姿なのかなと思った。

今までは、よく思われたいとか、何かをもらいたい気持ちが無意識に隠れていて、だから緊張したり、頑張っていたけれど。
外からもらいたい思いって、自分を重たくしてしまうだなと実感しました。

「愛があれば何だってできる」とヨグマタがおっしゃっていたけれど、全てがうまくいく究極は愛なのかなと思う今日この頃です。

*私の師は、ヨガ・瞑想の世界的第一人者、ヨグマタ相川圭子さんです。日々生き方のガイドをいただいてます。