愛を知るためには 村上春樹の本から
「村上さんのところ」は読者が村上さんに寄せた膨大な数の質問メールに村上さんがひとつひとつ答えるという形式の本です。
この本を買ったきっかけは、、、
ブックオフでふと目にして、あ、これ読んでないや、買おうかなどうしようと思ってパラパラめくっていたら、
ある質問が目に飛び込んできました。
#441 どうしたら愛を知ることができますか?
この問いに対する村上さんの答え
「誰かを好きになって、この人のためなら何を捨ててもいいと思ったことはありますか?それが愛です。簡単です。」
これを読んだとき、なんかしらんけど、涙がぶわーっとあふれてきて、
ブックオフ店内でやばいことになったんです。
で、涙をいったんおさえて、レジに並びました。
なんででしょうね。わりと陳腐な言い回しだと思いました。
ラブソングの歌詞にありそうって。
なのに、すごいって、、、あふれた。感情が。
私、できるかな、捨てられるかな、、、、
たぶん、捨てられると思う。捨てると思う。きっと。
村上さんは、イタコとか、チャネリングとかの人で、だから、読者とも地下深いところで、つながってるって、、、。
だから、村上さんからのメッセージ。
大天使ミカエルみたいじゃない?LLINELIVE次は日曜日20時。覚書