ドラマ「ハチミツとクローバー」忘れないで
2008年
TVerに推しさんのドラマが色々あがってて
嬉しいです。
平井堅のキャンバスと共に流れるエンディング
を見るたびに涙が出ます。
ハチクロは恋愛ドラマでもあるんだけど
アートを志す人たちの
産みの苦しみ
将来に不安を抱える人たちの痛みとか
誰もがいつでも直面する悩みを
描いていて
とても深い、哲学的な示唆すらも
ある。
名作には
気づきがありますね。
地球の歩き方を買っても
行きたいところがなければ、進まない。
地球の歩き方なんてなくても
アマゾンの奥地へ行きたければ行ける。
好きな人がいても
好きなものがあっても
そこに向かおうする勇気がなければ
好きなものはないも同然。
森田さんは
いつもいつもどんな時も
キラキラしています。
こんなに目を輝かせて
アートを生み出すひとはいるかな。
芝居というアートに魂をこめているから
どんな役をやってもキラキラしている。
もうこの先
役者という職業には復帰しないとしても
忘れないでほしい。
こんなすごい役者がいたという歴史を
私は忘れないから。