個人通信”Simple Dreams”1380号
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個人通信"Simple Dreams" 1380号
2024.8.4
石川 晋
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今号はちょっと未完成、この後もちょこちょこ直します。写真なども入れていきます。
なお、ぼくのnoteは1号だけの購入だと500円。月に4号は出ますが、月刊購読なら100円。どうぞ、単体ではなく月単位で購入してみてください、すぐ辞めてもいいですから、8号くらい(2ヶ月くらい)まとめて流れで読んでほしいなあと思っています。
今回は、7月29日(月)から8月4日(日)までの期間。
自分のための時間。
オリンピックとか、アスリートとか。
ライティング・ハイ。
カンファランス。
羽曳野の中学校区。
父の関係のこと。そして子ども富貴堂。
中富良野でのNEXT GIGA研修会。
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7月29日(月)晴れ
自分のタイムラインに書き残しておこうと思う。
最近立て続けに、何人かの古くからの親しい若い先生がchatGPTを使うと子どもの書く力が落ちるのではないかということについての考え(みんな使ってみなよという文脈)を表明されているのを読んだ。それぞれの立場関心から書かれていることについて、共感も納得もしつつ読んだ。一方で、その真面目で論理的な返答を読みながら、そもそもちょっとぼくとは、前提が違う、見ている光景が違うんだなとも感じた。
つい先日、これも大変親しい先生から彼女の母親の卒業文集を見せてもらった。昭和40年。なんと巻頭言の校長の文章が東井義雄さんで驚いた。ではこの文集、どうなのかというと、質も量も玉石混淆だ。というか大した立派なものはない。しかし昨今の小学校の作文教室で見る、クソがつくほどつまらない(ぼくはつまらないことこそがおもしろいとも思っているが)作文はほぼなくて、百花繚乱なのである。自分の言葉で自分の表現で書き綴られている。いわゆる定型的な骨格の作文は見当たらない。
先生方はchatGPT を使ったら子どもの書く力がつかないと言うのだが、そもそも個々の子どもの人生を支え続けるような書く力が付いている教室になってると思ってらっしゃるんだろうか。
ぼくが今見ている学校教室はほとんどが書き手らしさを封じ込められ今やあなたでなければ書けない語り口も発想も瓦礫の下に埋まったような状態で、場合によっては大量に書くこと拒否に直面している場所になっている。
chatGPT でもなんでもいいよ、書く動機になって、書いていける子が育つなら。そもそも書く力を育てるなんて、相当の技量と条件がないと、今のおおよその学校では難しいと思う。教室でだけ書く子を書く力が育っているとは言わないのですよ。
自分のための時間は、この夏、今日からの二日間強くらいしかない。朝成田を出て北海道へ。旭川・美瑛・富良野だけれど、普通の観光客は寄りつかないルートをゆっくりと回る。今日はずうっと雨だったが、それが良い。
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