個人通信”Simple Dreams”1377号
------------------------------------------------------------------------
個人通信"Simple Dreams" 1377号
2024.7.14
石川 晋
zvn06113@nifty.com
https://suponjinokokoro.hatenadiary.jp/ すぽんじのこころblog
https://www.facebook.com/profile.php?id=100000528475920 FB
https://www.threads.net/@shinishikawa01 Threads
https://mastodon.social/@marushin/ mastodon
https://twitter.com/mumomorush X(元Twitter)
https://bsky.app/profile/mumomorush.bsky.social bluesky
-----------------------------------------------------------------------
今回は、7月8日(月)から7月14日(日)までの期間。
都内私立小学校と西東京市の公立中学校のダブルヘッダー。
国立講座。
都内私立小学校。
世田谷区の小学校。
いすみ市の小学校。
茂原講座。
いすみ市の中学校。
礼状を書く。
うららさんのバレエ発表会。
——————————
ぼくのnoteは月100円。単体で買うと500円もする。月に4本確実書き続けている。つまり、継続して読むことで感じ取って欲しいことがあるってことなんです。ぜひ一本だけバカ高い記事など買わず1、2ヶ月読んでみて欲しいなと思います。
7月8日(月)晴れ
朝から猛烈な暑さ。
都内私立小学校と公立中学校ダブルヘッダー。それに夜の講座もあるシビアな一日。
学校に着くと担当してくださっている方が急病で欠勤だった。朝少し打ち合わせの予定だったがそれはできなかった。もっとも、こういうことは方々の学校で一年間を通じてたまにある。今回のケースは単なる急病だが、担当者が行ってみたら長期欠席に入られていた、なんてケースもある。今回は、事前に丁寧に動きも連絡いただいていたので、予定通り、授業に入る。今日は5年と2年。それぞれ一時間ずつ。二人の先生の授業を参観。自由進度へのチャレンジがあり、国語の丁寧なオーセンティックな授業を目指す取り組みがあり。どちらの先生の授業も、この学校らしく、そしてその先生らしく、大切にしたいこと、チャレンジしていること、学校集団と自分との狭間で苦労していること、そういういろんなことがよく見える授業だった。今日は日程の関係で振り返りができず、明日の訪問時にできるといいなあと思って、次の学校へ向かう。
電車を乗り継いで西東京市の公立中学校の研究授業に滑り込む。上野さん。理科を通して学び方を学ぶ授業。小学校と合同でのファシリテーションを取り入れながら進める授業改善。学芸大の増田謙太郎さん!がメイン講師で、ファシリテーションを柱にした授業検討とはいえ、短いプレゼンの中にUDL的視点がたくさん盛り込まれていて、すごいなあ、と思う。
上野さんはもう何度目かになるが、良い語りのある先生だ。子どもたちも彼の授業を楽しみにしているのが伝わってくる。それにしても今日の授業は、ファシリテーションベースということもあって、上野さんが学んでいることがてんこ盛り。いろんなことやってみたいんだな(笑)。でも研究授業はというか、授業は引き算なのである。そんな話を二人であれこれする。呼んでもらえて嬉しい。
夜は国立講座。7月ならではの少人数参加者。演劇的手法の授業を公開。前回までのWWやその前のモノづくり国語の授業もそうだが、横浜での授業の様子を紹介するというのは、もう今年の上半期でだいたい終わりだね。ぼくは再び実践者ではなくなったのだ。実践の話は、場を去ってしまえば、せいぜい半年か1年が具体的に話せる時間。そこが賞味期限。その後は、気をつけないと、全部自慢話になってしまうのだ。会場では、以前に米田さんから直接送っていただいていた『演劇と教育』誌掲載の論文を紹介する。彼女がぼくのホットシーティングの授業をまとめてさらにそれを元に試みた授業の様子も紹介している。ぼくが書いたものより、ずうっとよく書けている。こうしたものを書き残していただけてありがたい。ぼくのしてきたことは、ほとんどどこにも記録としては残っていないのだ。いく先々で僕の授業などはビデオに収められているが、さて、あれらの資料は、その後どうなっていくのだろう。
ここから先は
¥ 500
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?