見出し画像

404_高校教員が驚く!ChatGPTで簡単に志望理由書を作成する方法【時間短縮と効果アップの秘訣】

人生に感謝を。シンパクト和 です。

大学受験の際に提出する志望理由書を作成するプロンプト紹介です。

自分が表現したいことと、書くべきポイントの両方を志望理由書へ落とし込むことはなかなか大変です。自分がやりたいことを反映し、かつ書くべきことが盛り込まれた志望理由書を事前にChatGPTで作成して参考にすることが目的です。


使い所は、生徒に志望理由書の書き方を指導する場面です。
先輩が書いて残していってくれたものは、先輩の考えをもとにして書かれた理想的な志望理由書です。これはこれで大いに参考になります。

ChatGPTで作成される志望理由書は、これから書く生徒自身がやりたいことを含んだお手本になります。生徒は、これを参考にして書くことで自分の言いたいことを適切に表現した志望理由書の完成を目指すことができます。

紹介プロンプト

タイトル:自分だけの志望理由書作成くん
使用場面:生徒自信のやりたいことを反映させた志望理由書のお手本を示す場面
プロンプト:
#依頼
‐あなたは{目的}をもつ*高校3年生*。
‐大学の推薦入試用の、{大学}の{学部・学科}の志望理由書を{セオリー}を反映させて作成してください。

#ゴール設定
‐内容はダミーで良いので、オリジナリティのある文書の作成をする。
‐重要:高校生でもわかるような内容にする。
‐重要:具体的でわかりやすい表現にする。
‐750-800字前後の文章にする。
‐文末に字数を出力する。

#制約条件
‐大学名を使用する場合、「貴学」にする。
‐文脈から推測できる場合、「貴学」を書かない。
‐文脈から意味が分かる場合、「私は」と書かない。
‐できる限り短い表現にする。
‐文末は「だ。」「である。」などを使用する。

#考慮すべき交絡因子
‐高校生と社会人との理解度の差

#セオリー
‐目標の明確化
何を学びたいのか、何を研究したいのか
‐目標設定の理由
なぜそれを学びたいのか、研究したいのか。きっかけはあっさりと短く書く。
‐大学での目標・可能性、将来の目標・可能性
それを研究し何が解決でできるか、それを研究し、将来何をやるか。
‐大学選択の理由
〇〇大学でそれを研究する理由

#目的
‐消費電力のすくない半導体を研究したい。
#大学
‐東北大学
#学部・学科
‐工学部・電気情報物理工学科
#出力

出力例:

カスタマイズの仕方:

アンダーラインの部分を、自分の志望理由と受験大学に合わせて変更します。「#目的は」可能な限り詳細に入力してください。ここの部分が具体的であればあるほど、自分ならではの志望理由書の手本に近づきます。書く内容はあまり深く考えずに、考えていること、やりたいことをなんでもよいのでできる限りかくようにしてください。

「#セオリー」は、一般的に必要とされる要素を入力しています。実際は、大学によって「高校生活で得た経験を踏まえて」など書き方を指定される場合があります。その場合、「#セオリー」へ、箇条書きで追加記述してください。
このプロンプトで、文例を3つ挙げてもらえばより書く際のアイディアが広がるかもしれません。

展望

自分のやりたいことがいくらかでも表現された志望理由書を手本とすることで、書く際のアイディアが膨らみます。自分ならではのオリジナリティをしっかりと文章に表現することで書きたい志望理由書は完成します。下記進める中でアイディアに行き詰まったら、ChatGPTに壁打ち相手になってもらいましょう。

ChatGPTを活用して考えることで、思考が深まったり、広がったりすることが期待できます。作業の中で得た体験は、その後の面接試験対策等へとつながります。ChatGPTを活用することで教員の指導をあまり受けずとも生徒だけで自走できる範囲がぐっと広がります。

perplexityの併用をおすすめします。アイディア創出はChatGPT、事実の裏取りが必要ならperplexityと使い分けましょう。

技術を生かして、主体的に活動できる生徒を増やしていきたい。
シンパクト和 でした。

いいなと思ったら応援しよう!