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12_「無駄を省く‼️」効率を最大化する時間術10選_後編

人生に感謝を。シンパクト和 です。

価値観を整理し、人生の軸を定めることで、日々の選択に迷わないようにしています。下記は私の「価値観」と「人生の軸」の一例です。
価値観:家族との時間を大切にしたい
人生の軸:「思考アルゴリズム」✕「スキル」を磨く
価値観を実現するための軸を定めています。このおかげで仕事への取り組み方と休日の時間の使い方のおおよそ9割は即決です。

こんな私が普段用いる時間術を10個まとめてみました。

前回の記事に続く「後編」です。

6.スキル名:速攻試作拳(ラピッドプロトパンチ)

簡単なプロトタイプを素早く作成し、早めにフィードバックを得る拳技。
完成度の高いものをいきなり作ろうとするのではなく、簡単なデータを使ったプロトタイプを作るようにしています。
理由は次の2つです。
理由:
・早めに改善点のフィードバックをもらえるから
・仲間に自分が準備しているツールの情報を知ってもらった上で仕事をしてもらったほうがよいから

一例)
ExcelのVBAや関数など、あるいはRPAを用いた業務
自分が何を実現するために、どのような仕組みを作成中であるか早めに共有するようにしています。じっくり検討と改善を重ねて完成したものを出すのではなく、いったん他者がイメージをつかめるような簡易的なツールを作って仲間に見せます。フィードバックをもらって作成過程に活かしたり、この後どんなツールが提供するか事前に共有したりするようにしています。

7.スキル名:定時帰還拳(オンタイムリターンブロー)

残業を避け、定時で帰るための戦略的拳技。
午前中に難しい仕事を全力で終わらせ、午後はややゆったりと仕事をこなします。朝起きてから午前中の5時間を全力で仕事をします。その日の主要業務をほぼ終わらせます。午後は午前中で終えられなかった部分の仕上げと、一つ一つはすぐに終わるような複数の仕事を片付けていくようにしています。極力残業せずに済むような一日の使い方を心がけています。
理由は次の2つです。
・午前中は脳がリフレッシュされた状態で仕事が捗るから
・残業をせずに定時で帰るため

一例)
数学授業計画作成
午前中の授業が2コマあり、2コマ空いているとき、2コマで後期の数学授業計画を集中して作成します。時間がかかりそうなものでも、「2コマの時間で終える」と決めて取り組めばほぼ終わります。その際のポイントは「考える時間」(紙に素案をざっと書きなぐる)と「作業する時間」(PCにむかって一心不乱に作業)を分けて行うことです。考えながら作業しないようにしています。

8.スキル名:影踏み調整斬(シャドウステップ・ハーモニーブレード)

影のように静かに、しかし確実に調整を進め、根回しを完了させる斬撃技。
職員全員の同意を得ながら進めるタスクと会議は根回しを大切にしています。
理由は次の2つです。
・完成と実施までの時間の無駄を減らすため
・多くの仲間に納得感をもってもらうため

一例)
教育課程の編成
事前に主任や意見のありそうな人の話しを聞いて、個別相談するようにしています。その際、意識していることは相手に当事者意識をもってもらうことです。意見だけ言って「あとは教務課でなんとかしてくれ」とならないように、教務課の提案に対する代案等を一緒に考えてもらうようにしています。

9.スキル名:感情無効化結界(エモーション・ヌルフィケーションバリア)

いらいらや悩みを遮断し、心を穏やかに保つ結界技。
いらいらしない・悩まない心がけをしています。相手の言動に対して「自分の心の反応」次第でいらいらしたり、悩んだりせずに済みます。反応せずにやり過ごすだけで、いらいらしたり、悩んだりして時間を無駄にすることを避けています。
理由は次の2つです。
・反応しても自分の人生が1ミリも好転しないから。
・「沈黙は金、雄弁は銀」だから。

一例)
バス運賃を降りる時に両替して払う人がいて待たされる。
「両替しといてよ」、とか「タッチ決済にしてよ」とかつい思ってしまいますよね。そんなときでも何も反応せずに自分がすべきことに集中します。YouTubeのストックしておいた学習動画を見たり、Kindle で読みかけの本を読んだりしてやり過ごします。

10.スキル名:AI泉の術(インスピレーションフォウンテンアーツ)

AIの力を借りて、アイディアの泉から無限にヒントを引き出す術。
アイディア出し、メールの文章、プログラミングなど取り掛かりは、AIにさっとやってもらいます。状況に応じたプロンプトを準備しておき、それをアレンジして使用します。このスキルは現在、修行しながら仕組み化中です。

一例)
アイディア出し
#命令書
以下のテーマをもとに、3人のディベートを私の前で見せてください
#3人のメンバー
AI分析の得意な学者「松尾豊さん」
経営者「孫正義さん」
学者「落合陽一さん」
#テーマ
「AIの教育現場での有効な活用方法は何か」

出力結果抜粋

価値観:家族との時間を大切にしたい
人生の軸:「思考アルゴリズム」✕「スキル」を磨く
価値観を実現するための軸に沿って「時間術」をアップデートしていきたい。

シンパクト和でした。

参考
仕事改善の4原則:ECRS(イクルス)

必要かどうか見極める:Eliminate(排除)
似ている業務をひとつにまとめる:Combine(結合)
プロセスの見直しを行う:Rearrange(入れ替え)
誰でもできる状態にする:Simplify(簡素化)

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