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スポーツの秋だ! 紫外線対策だ!

今週末は三連休。スポーツの日ですね! 運動会や行楽シーズンの到来で、まだまだお日さまの下で活動する時間も長い季節です。となると気になるのは紫外線対策。今回はなぜ日焼け止めを塗らなければならないのか、どれくらい塗ったらいいかをお話しします。


日傘や帽子で防げるの?

「日焼け止めは苦手だからつけない。代わりに日傘や帽子を欠かさないから大丈夫でしょ」という人がいたら、ちょっと待って。

残念ながら、日傘や帽子だけでは紫外線対策は不十分です。なぜなら、紫外線は上から降り注ぐ直射光よりも、周囲に反射して四方八方に照り返す散乱光の方が量が多いから。建物の多い都市部では特にそう。だから、紫外線対策には日焼け止めは必須なのです。


紫外線のこわい影響

肌を日焼けさせ、しみやそばかすを作り出す紫外線。実は、影響はそれだけではないんです。以前は加齢によるものだと思われていたしわやたるみも、最近では紫外線が原因だといわれはじめています。何ということでしょう。許すまじ、紫外線!

ご存知の方も多いかもしれませんが、紫外線にはA波とB波があります。B波は窓ガラスを通り抜けることができませんが、A波は透過してしまう、つまり屋内にいても紫外線A波を浴びてしまうことになるんです! そしてこのA波が、しみやしわ、たるみの原因となるのです。

美肌を目指したいならば、屋外はもちろん、室内にいるときもお顔にはきちんと日焼け止めを塗りましょう。


どれくらい塗ったらいいのかな?

普段何気なく塗っている日焼け止めですが、果たしてきちんと効果を発揮してくれているでしょうか。

日焼け止めに表記されているSPF値は、1平方センチメートルあたり0.4mgという量でテストされています。どのくらいの量か分かりづらいかもしれませんが、ぶっちゃけ、びっくりするくらいの厚塗り。

分かりやすくいうと、お顔に対して大きめのパール粒ふたつ分、または1円玉大が適正量といわれています。


日焼け止めの質感と効果

たくさんのメーカーが出している日焼け止め、商品によって、こってりしていたり、さらっとしていたり、質感が異なりますよね。ベタベタする付け心地が苦手な私なぞは、ついさらっと軽めの付け心地のものを選びがちなのですが、こういった液状やジェル状に近い軽い付け心地のものは、どうしても薄付きになってしまいます。つまり、先ほどお話ししたような厚塗りはしづらくなり、表記通りの効果が得づらくなってしまうんです。残念!

確実な紫外線対策をするためには、こってり重めのクリームタイプを選ぶ方が無難です。そして、前回お話ししたようにノンケミカルの方が肌への負担も少なく、多少は薄塗りになってしまっても、紫外線散乱剤の構造上、焼けにくいのでおすすめです。


紫外線対策をしっかりして出かけよう!

気温が下がり、気持ちいい気候になってきて、お外へ出る機会も増えるこの季節だからこそ、紫外線対策に気をつけて、快適に過ごしたいですね!

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