有賀敏之

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有賀敏之

マガジン専用記事のページ: 有賀敏之(あるがとしゆき)大阪公立大学教授公式サイトIII こちらは公式の3号サイトとなります。有賀公式マガジンのコンテンツとして、2つの既存のnoteサイト「中国政治経済」と「国際地域政治経済学」に収まりきれない独自考察を、短文で記してゆきます。

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【マガジン専用記事】 はじめに

このほど、noteの2号サイト(国際地域政治経済学note)ができました。 同時に、以下のマガジンも開設しました。 このマガジンには自身の既存のnoteサイトに収まらない独自記事を、長文にならないように(本格評論の2つのnoteサイトとは差別化する形で)肩肘張らない文体でツイート的に載せてゆくことにします。内容自体は硬いので、肩肘張らないとはいっても当然限界があるとは思いますが。 こちらについても紙の著書とは別立てで、文字によるウェブメディア創作の可能性を探ってゆきます。

    • 「十年」のレジーム下での相次ぐ不祥事と日本の危機 —岸田政権退陣手前の状況とトヨタのグループ統治不全、豊田章男会長の責任―

      おそらく真実とはシンプルなもので、人は誰しも齢を取ることで、少なくとも自分が若い時よりは真実が見えてくるものです。昨年末以来、日本の内政・産業経済で相次ぐ不祥事の数々。バブル崩壊以降の三十年を超える長期の混迷も、いよいよ極まってきた感がします。 筆者のnoteでの執筆もけっこう長くなりまして、今日は唐突とも思える話の取り合わせによって、世の中の真実に迫ってみたいと思います。 ※ この記事は有料のマガジンに所収することを想定して執筆されたものであり、遠からず大幅増補のうえで有料

      • G7広島サミットと「ヒロシマ」の変質

        はじめに このタイトルは、決して悪い意味でつけたものではありません。筆者は以下に記す今回の変化を嘆いているわけではありませんが、やはりロシアによるウクライナ侵攻によって、世界は一変したという感を強くします。 ※ 当記事は筆者の有料マガジンのために書かれたもので、近々有料化されます。今のうちにご覧ください。 「ヒロシマ」の誕生 これについては申すまでもなく、国内での反戦平和のシンボルでありました。筆者は戦後を長く生きてきた人間として、このことについて折にふれて考え込むこと

        • 【マガジン専用記事】 コテージからガレージへ

          タイトルは韻を踏んでいますね。日本的に言えば語呂合わせの言葉遊びですが。画像は「世界一有名なガレージ」とされるスティーブ・ジョブズの実家のガレージで、立っているのもご当人で1996年の撮影だそうです。癌に冒されて痩せ衰えた聖者のようだった、晩年のジョブズしか知らない人には驚きでしょうね。 話が飛躍しますが、産業革命はコテージ(日本ではチーズのときだけ「カッテージ」と言いますね)、つまり自作農から転じた産業資本家の納屋で始まったことは有名です。この綿工業の工場化(ここでは工業

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        【マガジン専用記事】 はじめに

        • 「十年」のレジーム下での相次ぐ不祥事と日本の危機 —岸田政権退陣手前の状況とトヨタのグループ統治不全、豊田章男会長の責任―

        • G7広島サミットと「ヒロシマ」の変質

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