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週末の雑感
昨晩は、ドームのナイター観戦に行ったので、家族と一緒に食事できず、今朝になって、昨日のうちの晩ごはん、ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺を食しました。スーパーで半額で売られていたらしい。まあ、250円でぴょんぴょん舎の冷麺食べれるなら、確かにお得かなと思います。
パッケージの裏を返して製品表示をみると、食塩が6グラム近く使われているんですよね。汁まで飲み干してしまうと、1日分の塩分を摂取してしまうので、要注意。
うちは、家で調理するときは、基本的に素材の味、味付け肉とか魚であれば、そこに大量の野菜をぶち込んで調理するといったかたちで、極力塩分控えめにしており、子どもたちも、ラーメンの汁は飲みません。
ふだん、都心への通勤をしていない僕にとっては、昨日の帰りは久しぶりに、金曜の夜の電車に乗ることになりました。
感染症が拡大していた時期は、金曜日の夜も驚くほど空いていましたし、去年ぐらいはまだ、全般的に早帰りだなという印象を受けたのですが、昨日の電車は久方ぶりの大混雑でした。
これを予期して、グリーン券をホームで購入して乗り込んだのですが、意外や満席。仕方なくデッキで立って帰りました。まあでも、普通車の混雑ぶりに比べると、ずっと体は楽です。
テレワークが定着している企業も相当あるのでしょうが、電車の混雑ぶりをみると、そうはいってもかなりの人たちが、職場への出勤を求められているのでしょうね。そして、以前に比べ、年をとっても、同じように働かざるを得ない環境にあり、忙しい人はいつまでも忙しいみたいです。
ナイター観戦に一緒に行った、ある上場企業の役員も、僕より10ぐらい上のようですが、朝は6時半に出社し、夜は9時とか10時まで残っている、それでも社長にガンガン怒られる、そんな感じのようです。
お金はそれなりにもらっているのでしょうが、60過ぎたぐらいでは、全然楽できないということですね。
この国全体の人手不足、企業は一部を除いて例外なく、若手の採用難に陥っており、どこの企業でも、なかなか仕事を減らせない、こういうシニアの人たちが少なくないので、人口構成は高齢化しても、通勤電車は空かないのだろうなと思います。
僕の場合、いろいろ不満もなくはないですが、一つ、四半世紀以上にわたって社会に出て勤め続けてきた中で、良かったなというのは、基本的に職住が接近していることが多く、少なくともみなと同じ流れで都心方向に通う電車で通勤した年数が少なく、通勤の苦労をあまりしていないことですね。
あと、その役員と話をしていて、どんな企業も持続可能な成長という名のもとで、売上目標は常に前年比10パーセント増を求められ、商品やサービスの応用が利かない企業については、何らかのかたちで、販路拡大を続けざるを得ない、成長することが、本当に企業の持続可能性とリンクしているのか、悩ましい、というようなことを聞きました。
資本主義は、常に経済成長を求めるわけで、資本主義経済を支える企業とその経営者も、成長のたえざるプレッシャーを受け続ける、人口減少社会において、本当にそれが持続可能なのか、自治体が首長の政治的なスタンスから、災害を契機にコンパクトシティを志向した街づくりに行くことはなく、常に現状復旧するのと同じように、株主と市民に統治された資本主義下の政治経済の宿命なのかなと、感じてしまいますね。