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弾き語り
昨日の夜は高校の同級生に誘われて、彼の弾き語りソロライブイベントに参加しました。
彼は本業を音楽以外に持っていますが、高校時代から吹奏楽部に所属しホルンを吹いており、大学でもホルンを続けながら、ギターもはじめるようになり、今は地元に戻って就職してからも、地域の人たちと、ギターの社会人バンドを組み、時々、ライブハウスで演奏しており、僕も誘われては、時々、顔を出しています。
ホルンの方も数年前から社会人サークルで再開しているようで、昨日は彼の音楽活動の集大成ということで、ホルン、ギター、ウクレレといった複数の楽器の演奏を披露し、さらに、その場に来ていた人たちとの複数のバンドを結成しての即興の演奏もやったりして、3時間があっという間に過ぎていきました。
このイベントに参加してみて、彼は地域によく馴染み、処を得ているなあと、羨ましく思いました。
僕自身は、いまだに処を得ておらず、旅の途中にあり、さまざまな障りだらけて旅も順調とはいえず、旅をやめて、今のところで、とりあえず腰を落ち着けようかと思うこともあります。
でも、今が一番苦しいとき、ここであきらめては中途半端になってしまいます。辛抱というのはここだなあと思い定め、自分の文脈から離れた人との出会いの中で、処を得たという、はっきりした手応えを掴むまで、進んでいきたいと思います。