ホテルに連泊して感じたこと
一昨日から今日にかけて、同じホテル、同じ部屋に連泊しました。
いつもはホテルは一泊が基本で、2泊以上の旅行に行く場合も、違う都市のホテルに泊まることが多いため、こうした連泊は久しぶりでしょうか。
昨日、外出するときには、ある程度、荷物を片付けてはおいたものの、帰ってきて部屋をみると、荷物はいい感じて整理されており、使用したタオルやナイトウェアは片付けられ、ベッドメイキングやユニットバスもきれいにして、最低限のアメニティも補充されていました。
自分の家や部屋でさえ、掃除や整理整頓が行き届かないのに、見ず知らずの他人の使った部屋を隅々まで、きれいにするというのは、こうした仕事について素人の自分からすると、大変ではないかと思います。
人によってはとんでもない使い方をしたり、思いもよらないところにゴミを放置したりする場合もあるでしょうし、僕自身の経験では、窓の桟(さん)のところにホコリが溜まっていることは、客しては意外と気づきやすいけど、掃除のポイントとしては見落としがちな気がします。
見落としがちでというか、おそらく頭の中ではわかっていても、一連の清掃作業の中で、ベッドメイキングとかゴミ箱、風呂の清掃に比べると、後回しにしてそのままにしても、直ちにクレームが寄せられるわけではない、ただ、客の印象は確実に悪くなる、難しいところだと思います。
いつもは、チェックインしたホテルの部屋は、きれいな姿で待っていて当たり前と考えていましたが、自分が清掃前と清掃後の部屋を知っていると、こうも受け止めが違ってくるものだなと、新たな発見をした思いでした。