【詳細レシピ】シフォンケーキ V0
ふわふわのシフォンケーキの作り方とコツです。
■ 主に使用する器具
・ボウル大 2個
・ボウル中、ざる
・ボウル小
・泡だて器
・ハンドミキサー
・ゴムベラ
・はし
・シフォンケーキの焼き型 直径18cm か21cm
・オーブン、天板
・びん
(焼いた後ひっくり返して冷ますときに使う、
金型の場合はそのままひっくり返してもOK)
・ナイフ (焼いた後に型から外すときに使う)
■ 材料 直径18㎝のシフォン型1台分
A 卵黄 4個分
A 生クリーム 80g
A グラニュー糖 30g
A 薄力粉 70g
B 卵白 4個分
B グラニュー糖 65g
■ 準備
・オーブンを170℃に予熱する
・オーブンの天板にシフォンケーキ型を乗せておく
・まず卵4個分の卵黄と卵白を分けて、それぞれボウル大に入れておく
■ 手順の概略
① Aの材料を順番に混ぜて卵黄生地を作る
② Bの材料でメレンゲを作る
③ メレンゲを卵黄生地に3回に分けて加えて混ぜる
④ 型に流してオーブン170℃で40分焼く、ひっくりかえして冷ます
⑤ 型から外す
■ 作り方詳細
① Aの材料を順番に混ぜて卵黄生地を作る
・卵黄4個分と生クリーム80gを泡だて器でしっかりと混ぜ合わせる
・グラニュー糖30gをボウル小ではかる
(メレンゲのグラニュー糖をはかるときに、もう一度同じボウル小を使います)
・グラニュー糖を卵黄のボウルに2回に分けて入れて、泡だて器ですり混ぜる
・薄力粉70gをざるとボウル中を重ねてはかる
・薄力粉を卵黄のボウルにざるでふるい入れ、泡だて器でしっかりとぐるぐる混ぜる
・泡だて器についた生地を落として、取り出しておく
② Bの材料でメレンゲを作る
・グラニュー糖65gをボウル小ではかる
・卵白のボウルにグラニュー糖を5gほど(大体で良い)入れて、ハンドミキサーの泡だて器で軽く混ぜる
・卵白をハンドミキサーの強で泡立てはじめる
・卵白全体が液体から泡になったら、
残っているグラニュー糖の半分を加えて、ハンドミキサーの強で泡立てる
・卵白の泡が細かくなって全体が真っ白になったら、
残りのグラニュー糖をすべて加えて、ハンドミキサーの強で泡立てる
・角が立つメレンゲになったらメレンゲ出来上がり
③ メレンゲを卵黄生地に3回に分けて加えて混ぜる
・ハンドミキサーの泡だて器でひとすくい分のメレンゲを卵黄生地に入れ、泡だて器でぐるぐる混ぜる
均一な色になればOK、泡だて器についた生地を落として取り出しておく
・残りのメレンゲの半分を卵黄生地にゴムベラで加えて、
ゴムベラで切って底から返して、泡をつぶさないように混ぜあわせる
8割がた混ざればOK
・残りのメレンゲを卵黄生地にゴムベラで加えて、
ゴムベラで切って底から返して、泡をつぶさないように混ぜあわせる
均一な色になればOK
生地の完成。
④ 型に流してオーブン170℃で40分焼く、ひっくり返して冷ます
・シフォンケーキ型に生地を流し入れる
底や間に大きな空気が入らないように注意する
・はしで生地を5周くらいぐるぐるとして、大きな気泡をつぶす
・オーブンオーブン170℃で40分焼く
・焼きあがったらひっくり返して冷ます
⑤ 型から外す
・ナイフを使って型から外す
■ ポイント
・シフォンケーキで失敗しやすいポイントは3つです。
・卵黄生地の乳化が足りない
・メレンゲの泡が足りない、ボソボソしている
・焼きが足りない
・卵黄生地の乳化のコツ
・このレシピでは生クリームを使うことで、シフォンケーキの作り方でよくある水と油を乳化させる手順を楽にしています。
しっかり泡だて器で卵黄と生クリームを混ぜ合わせましょう。
・良いメレンゲを作るコツ
・卵白は油や汚れがあるとうまく泡立たなくなります。
はじめに清潔な手と器具で卵黄と卵白に分けておきましょう。
・メレンゲを泡立てるときに、一度にグラニュー糖を入れてしまうと泡立ちが悪くなります。
また、グラニュー糖を入れるタイミングが遅いと泡が大きくなりすぎてボソボソになります。
泡立ちとなめらかさが両立したメレンゲを作るために、グラニュー糖を入れるタイミングに注意しましょう。
・オーブンで焼くコツ
・オーブンで焼いたとき、ある程度しっかりと型に生地が焼き付いていないとふくらみがキープされません
・型はしっかりと洗っておいて、油は塗らないようにしましょう。
・予熱しておく時間は十分に取ってオーブン庫内をしっかり温めておきましょう。
・家庭用オーブンは下からの加熱が弱いことがあります。
焼きが甘い場合は、焼く温度を180℃にする、天板を予熱するなどで対策しましょう。