元気の前借りは20代前半まで!

病気や障害のあるなしに関わらず、元気の前借りは20代前半まで!

今日はそんな話をしたいと思います。

[ 元気の前借り ]
・疲れてるのに無理をする
・できない分を残業でカバーする
・休みなく動き続ける

色々とありますが、
私の20代は23時まで仕事をするのはザラでした。
残業代の有無は関係なし。
ワーカホリックまっしぐら。

でも、年々体力は減っていきます。
残業による睡眠不足は、脳の休養🧠の妨げに…

スマホの充電が30%のまま出社して、途中で3%になったら充電しながら使う…なんてことありませんか?

私は睡眠不足で30%しかないエネルギーで出社した後、エナジードリンクで無理矢理覚醒!急速充電で70%まであげて仕事をしていました。
減るたびに充電!充電!

帰宅時には2%…たまに電車で0%、寝落ちでした。

脳が一番充電できるのは「睡眠」です。
パソコンも電源をつけっぱなしより、シャットダウンした方が長持ちしますよね。

そして、パソコンやスマホも年季が入るほど充電したのに減りが早くなる…
50%になったからと使ってたらあっという間に3%なんてことありますよね。

過集中という名の領域展開なんてしようものなら1発で終わります。

そして、一度バッテリーが0%になると、しばらく起動に時間がかかりますよね?
それを何度も繰り返していると、MAX充電量が減ってしまいますよね?
スマホも、本来は100%でMAX充電なのに、だんだんと80%とかになっていきますよね?

人間も同じです。
元気の前借りをしすぎた私は30歳を超えたあたりから疲れやすくなりました…
色々あって抑うつになったあとは一気に元気消失…
回復しても、何かイベントごと(人と会うなど)があるたびに、次の日はグッタリ…なんてことがしばらく続きました。

「鬱病になると、以前のような仕事のパフォーマンスが発揮できない」という話をよく耳にします。

私は、これも一度0%またはマイナスまでエネルギーがなくなってしまうと、元のようには機能しなくなるということの現れなのかなと思っています。

療養初期は寝てばかりというのはよくある話ですし、早期治療が大切なのも、脳の休息と関係があるように思います。

それ以外の心理的なことも色々とあるでしょうけど、少なくとも「脳が機能している」というのは生命維持に欠かせないことです。

残業代はその時だけ。
自分の脳も体も心も1つだけ。
一生付き合うもので、変えはありません。

元気の前借りをすることが悪とはいいません。
でも20代前半までが限界です。
そして必ずツケはまわってきます。

前借りをしない生き方、生活、仕事の仕方を考えていきたいですね。

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