「かもみぃる」とは①
「かもみぃる」は2018年の2月末に発足した、発達障害との付き合い方を考える会です。
私、下(しも)は発起人であり代表です。
発達障害と精神障害を持っている、精神保健福祉士・社会福祉士です。
10年間の就労相談、就労支援をする中で大人の発達障害や、発達特性による生き辛さに悩む人に沢山出会ってきました。
何かとうまくいかなかったり、
診断がでたり、
診断はでないけどもしかして…と不安になったり、
家族としてどう付き合っていけばいいのか…
ガッチリした〇〇相談センターって、ハードルが高くありませんか?
もっと気軽に話に行ける、その場にいてヒントを得られる、自分と向き合える場所があればいいのに…!!!!
そんな思いから、かもみぃるはできあがりました。
かもみぃるは、
・様々な立場の人間で構成することを前提としている。
・参加者全員が自分の中にある特性と向き合い、相手とも向き合う。
という場です。
特性とは、「発達特性」のことを指します。
発達特性を扱うということから、1つの軸として「発達障害との付き合い方を考える」という肩書きにしています。
茶話会だけをやっている当事者会と誤解されがちですが、
主な活動内容は4つあります。
「当事者会ではありません」が、
主な活動は当事者や家族向けの茶話会なので、
「結果的に」当事者会のような機能も持ち合わせています。
また、支援者や家族、企業向けに、
「大人の発達障害について」「就労支援について」
要望に応じた講演、研修もお受けしています。
(次回につづく)